WPF ブレット グラフ
KPI (キー パフォーマンス インジケーター) を表示すると、目標への進行状況や品質範囲を水平方向または垂直方向で表示できます。
また、新たに追加された WPF ブレット グラフ コンフィギュレーターを使用することでコードを記述せず、視覚的にコントロールの設定を行うことができます。
WPF 製品詳細はこちら構成可能な向きと方向
水平の向きと垂直の向きを簡単に切り替えます。
設定可能なビジュアル要素
ブレット グラフのすべての視覚要素: パフォーマンス バー、比較マーカー、範囲、目盛、スケール、ラベル、罫線、背景およびタイトルは複数の様相で構成できます。
ツールチップ
xamBulletGraph コントロールに組み込まれたツールチップは、パフォーマンス バーを作成するための値、異なる範囲に対応したターゲット値またはそれぞれの値を示します。
ブレット グラフ コンフィギュレーター
ブレット グラフ コンフィギュレーターはブレット グラフ API の学習の煩雑さを取り除き、開発時間を削減させます。ブレット グラフを WYSIWYG かつ、マウス クリック作業で視覚的に設定できます。デザイナーはプレビュー表示を見ながらコントロールをインタラクティブ、かつ視覚的にデザインできます。
シングルクリックでブレット グラフ コンフィギュレーターを起動
XAML エディターでコントロールを選択し、ライトバルブ (電球) からブレット グラフ コンフィギュレーターを起動できます。
ブレット グラフを視覚的に設定
リボン ギャラリー項目を使用し、シェープ、ブラシ、アウトライン、スケール、透明度やアニメーションなど、ブレット グラフの大部分を視覚的に設定することができます。ブレット グラフのすべての API に精通している必要はありません。また、コンフィギュレーターは双方向 XAML パーサーを使用し、XAML に記述されている設定項目を読み込みデザイン画面上に反映させることが可能です。
水平および垂直クイックセット スタイル セレクション
水平および垂直の両方向に対応し、予めインフラジスティックスのプロフェッショナル デザイナーによってデザインされたプリセットを使用し素早く外観の設定を行えます。
スケール セレクター
プリセットされたスケールを選択し、アプリケーションにおけるブレット グラフの表示を切り替えます。
シェープ セレクター
ブレット グラフのシェープを選択し、アプリケーションでどのように描画されるかを変更します。
プロパティ編集
利便性を高めるため、プロパティ エディターにおいて関連性のあるプロパティごとにグループ分けが行われています。また、機能互換性に沿った形で設定項目の有効・無効表示が切り替わります。この仕組みによりコントロールの設定を変更できると共に実際の設定時にプロパティ間の関係性を確認できます。また、ひとつの範囲を選択しプロパティを変更する、あるいは複数の範囲に対してブラシやエクステント、アウトラインを一度に設定することができます。
データバインディング サポート
動的なデータを範囲セレクターにバインドする、あるいは範囲 エディターに手動で値や、ブレット グラフのニードルの値を設定できます。
背景に合わせた正しい配色を確認
利便性のため、ブレット グラフ コンフィギュレーターの背景色をアプリケーションの背景色と同様に設定することができます。これにより、実行時に実際にどのように表示されるかを確認することができます。また、破線の枠を表示することでコントロールの領域を確認できます。
既存スタイル リソースの活用
プロジェクトやページ単位であらかじめ設定されているリソースをリソース ピッカーを使用し利用できます。