バージョン

選択のインタラクション (XamSpreadsheet)

トピックの概要

目的

このトピックでは、ワークシートのセルを選択する場合にユーザーが実行できる操作を説明します。

前提条件

以下の表は、このトピックを理解するための前提条件として必要な概念とトピックの一覧です。

タイプ コンテンツ

概念

インフラジスティックス Excel エンジン

トピック 目的

このセクションでは、 Infragistics Excel Engine のオブジェクト モデルと機能をより深く理解するうえで役立つ情報を提供します。

このトピックでは、 XamSpreadsheet コントロールの機能を開発者の観点から詳しく説明します。

このトピックでは、 XamSpreadsheet コントロールの視覚要素の概要を紹介します。

このトピックでは、ワークシートのセルをナビゲートするときにユーザーが実行できる操作を説明します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

概要

選択の概要

XamSpreadsheet コントロールは以下の選択モードをサポートしています。 Normal

このモードでは、ユーザーがマウスをドラッグする、またはキーボードを介してナビゲートするたびに、新しい選択範囲が作成され、既存の選択が置換されます。新しい選択範囲は、Ctrl キーを押しながらマウスで選択すると追加できます。 ExtendedSelection

選択範囲は 1 つのみで、アクティブなセルとマウスまたはキーボードによるナビゲートで選択されたセルで囲まれます。ユーザーは、Ctrl キーを押しながらマウスを使用して、アクティブなセルを移動することができます。 AddToSelection

新しい選択範囲を追加する場合、Ctrl キーを押す必要はありません。セルをクリックすると、現在の選択に追加されます。

以下のスクリーンショットは、3 つの選択範囲が存在する、通常の選択モードの XamSpreadsheet コントロールを示します。最初の 2 つの選択範囲は、2 行目と 4 行目にあります。3 つ目の選択範囲は、E 列と F 列、7 行目から 9 行目にあり、アクティブなセルはアドレス E7 にあります。

xamSpreadsheet 02.png

ユーザー インタラクションと操作性

ユーザー インタラクションの概要表

以下の表では、 XamSpreadsheet コントロールのユーザー インタラクション機能を簡単に説明します。

目的 方法 詳細 構成可能

1 つのセルを選択する

  • セルをクリックします

  • Shift キーと矢印キーを押します

1 つのセルが選択されます (これが、アクティブなセルにもなります)。

セルの範囲を選択する

  • 開始セルをクリックし、ドラッグします

  • Shift キーを押したまま矢印キーでセルを選択します

セルの範囲が選択されます。ユーザーが選択を開始するセルが、アクティブなセルとなります。

複数のセル / セル範囲を選択する

Ctrl キーを押しながら、セル / セル範囲を選択します。

前述の表の 2 つの行で説明されている手順を使用して、現在の選択に、1 つのセルまたは複数のセル範囲を追加します。

ExtendedSelection モードに入る、または終了します

F8 を押します

このキーの組み合わせによって、 Normal  モードと ExtendedSelection モードが切り替わります。

No.png

AddToSelection モードに入る、または終了します

Shift キーと F8 を押します

このキーの組み合わせによって、 Normal モードと AddToSelection モードが切り替わります。

No.png

注:

Note

ユーザーが 2 つ以上のワークシートを選択された場合、アクティブ ワークシートで選択を実行すると、その他の選択されたワークシートに同じ選択をすべて設定され、以後の操作はすべての選択されたワークシートで実行されます。

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、選択機能を構成する方法について説明します。

このトピックでは、選択機能を開発者の観点から説明します。