バージョン

XamDataChart

チャート コントロールを使用した作業の開始

XamDataChart コントロールを使用してすばやく作業を開始するためのコントロールの使用方法を提供します。 データ チャートを使用した作業の開始は、チャート コントロールを作成して使用する方法について説明します。

チャート コントロールの構成

チャート コントロールの詳細な技術情報については、 XamDataChart 構成 トピックを参照してください。

チャート API の概要

データ チャートの API 概要 トピックは、XamDataChart コントロールで開発する際に使用するクラスの一覧です。このトピックに示すクラスは、Infragistics WPF の API 参照ガイドへリンクします。

チャート機能

このセクションは、 XamDataChart コントロールの最も便利な機能を一覧およびそれらの機能に関連するトピックへのリンクを示します。

高性能なチャート

このチャート機能は、何万ものデータ ポイントをプロットする際に高いパフォーマンスを提供します。リアルタイムのフィードを処理するためにミリ秒マイにチャートを更新します。

チャート モジュラー デザイン

チャート コントロールは、凡例のモジュラー デザイン、軸、マーカー、注釈レイヤーを提供します。このチャート機能では、複合チャート ビューを作成するために同じチャート領域でのビジュアル要素の複数のインスタンスを利用できます。

チャート ナビゲーション

チャート ナビゲーション機能では、ユーザーはズームやパン操作を使って、チャート プロット エリアに表示されるコンテンツをナビゲーションすることができます。

  • 組み込みズーム バーを使用したズーム

  • 組み込み OPD を使用したズーム

  • キーボードを使用したズーム

  • マウス ホイールを使用したズーム

  • マウス ドラッグとチャート選択を使用したズーム

  • ストレッチとピンチ動作を使用したズーム

  • 組み込みズーム バーを使用したパンニング

  • 組み込み OPD を使用したパンニング

  • キーボードを使用したパンニング

  • ドラッグ動作を使用したパンニング

チャート アニメーション

シリーズ要素のチャート アニメーションは、チャートが最初に読み込まれるとき (transition-in)、またはデータが更新されるとき (motion framework) に開始するように構成できます。

チャート ツールチップ

チャート ツールチップは、チャート コントロールでプロットされるデータ ポイントについての詳細な情報を表示します。すべてのツールチップの表示はカスタマイズできます。

関連トピック:

チャートの十字線

チャートの十字ポインターは 2 つの垂直 (縦と横) 線のセットであり、ユーザーがコントロールを操作した際に特定の点をチャート上に正確に配置するために使用されます。

関連トピック:

チャートの同期

チャート機能は、複数チャート間でのズームの同期、パンニング、十字線イベントを組み合わせることです。複数チャートは、水平 (X 軸に沿って)、または垂直に (Y軸に沿って)同期することができます。あるいは、個々のチャートの他のチャートとの関係を設定できる、1 つの同期チャネルにこれらをグループ化することで、両方を同期することもできます。

関連トピック:

チャート概要と詳細ペイン

チャートは、チャート プロット領域で組み込みナビゲーション コントロールを提供します。

チャート凡例

チャートは、カスタマイズ可能な文字列値でシリーズ ビジュアルの id を提供する組み込み凡例を含みます。

関連トピック:

チャート シリーズの種類

チャートには、データ ソースを広範囲で表示するさまざまなチャート シリーズ タイプがあります。チャート シリーズをカスタマイズすることが可能で、動作とスタイルを変更できるプロパティおよびメソッドがあります。

カテゴリ シリーズ

一般的なチャート シナリオの視覚化がエリア、折れ線、スプライン、積層、ステップ、ウォーターフォール、範囲などの多数のシリーズにより可能です。

関連トピック:

財務シリーズ

XamDataChart コントロールは、ローソク足 と OHLC 棒チャートの両方、移動平均、MACD、Wilder の RSI などの多数の組み込みテクニカル インジケーターのサポートにより、ファイナンシャル チャート作成の場面で優れた能力を発揮します。

関連トピック:

散布図シリーズ

散布点、折れ線、スプライン、バブル、デカルト (x, y) 座標系高密度ピクセルなど複数の異なるシリーズでデータ ポイント間の関係をプロットするための視覚エフェクトを提供します。

極座標シリーズ

極座標、スプライン、折れ線、散布シリーズなどのデカルト座標系 (x, y)の代わりに極座標系 (角度、半径)のマーカーを使用したデータ ポイントのコレクションをプロットするための視覚エフェクトを提供します。

関連トピック:

ラジアル シリーズ

円の周りを囲むデータ ポイントまたはラジアル線、エリア、円スライス、列を使用した固定ポイント (水平線に沿って伸びるデカルト座標などではなく) のコレクションをプロットする視覚要素を提供します。

関連トピック:

注釈レイヤー

ユーザーがチャート プロット領域をホバーしたときにシリーズ上に描画される注釈レイヤーを提供します。これらのレイヤーは、チャートでプロットされるデータについて更にビジュアルや情報を提供します。

関連トピック:

カスタマイズ軸

カスタマイズやスタイル設定するためのプロパティがある異なる軸タイプを提供します。

  • 軸ラベル形式

  • 軸ラベル衝突防止

  • 軸の補助グリッド線

  • 軸の主グリッド線

  • 軸線

  • 軸目盛

  • 軸タイトル

  • 軸のストライプ

  • 軸スケール

  • 軸の範囲

  • 軸が交差する値

  • 軸の方向

関連トピック: