このセクションでは、 XamRadialGauge コントロールおよびその主要機能の概要を説明します。
XamRadialGauge コントロールは、ゲージを表示するデータ ビジュアライゼーション ツールです。スケール、目盛、ラベル、針、範囲などの複数の視覚要素が含まれます。 MinimumValue および MaximumValue 値を設定してスケールを作成し、針の値は value プロパティで設定します。また、ゲージはスケールの視覚的な合図を示す範囲もサポートします。詳しくは、範囲の構成 (XamRadialGauge) のトピックを参照してください。
ゲージには、スケールの後ろ側に描かれた背景図形があり、図形はゲージの背景として動作します。背景は、真円などの円形にすることができます。または、スケールをスイープできるように背景を固定することができ、ゲージのスケールの一部の背景にバッキングを提供することもできます。詳細は、背景の構成 (XamRadialGauge) のトピックを参照してください。
ゲージの針は、あらかじめ定義されたいくつかの図形の中から選択できます。ゲージの中心に位置されるピボット図形です。ピボット図形は、事前定義された図形の 1 つを使用することもできます。オーバーレイとアンダーレイを含むピボット図形には、図形に適用する別のピボット ブラシがあります。詳細は、「針の構成」 (XamRadialGauge) のトピックをご覧ください。
このゲージは、1 つのスケール、1 つの針、1 組の目盛、および 1 組のラベルをサポートします。実際に XamRadialGauge コントロールに対する変更によって、アニメーションの機能が強化されています。アニメーションは、TransitionDuration プロパティの設定で高度なカスタマイズができます。針の図形パラメータを微調整して、多数の形状の針を作ることができます。
以下のスクリーンショットは、XamRadialGauge コントロールに 3 つの範囲を追加した場合のプレビューです。
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。