ASP.NET Core Blazor入門 技術トレーニング



ASP.NET Core Blazor(以下Blazor)フレームワークを採用したWebアプリケーション開発を新たに行う場合に最適なトレーニングです。1日のトレーニングを通してBlazorの主要な機能を学習し、座学だけでなく実践的なハンズオン形式のトレーニングを行い、簡単なBlazorアプリケーションを作成できるようになります。

トレーニングを通じて学べる内容

開発環境の構築、Visual Studioを利用したプロジェクトの作成

Blazor開発を行う際の環境構築や、Visual Studioを利用したプロジェクトの開始方法を学習します。

アプリケーションの実行、デバッグの方法

ローカル環境で開発中のアプリケーションを実行する方法と、利用頻度の多いオプションの他、IDEやブラウザでのデバッグ方法について学習します。

ハンズオンを交えた基礎知識の習得

Blazorの基礎知識(後述"学習トピック")のそれぞれの項目は、どのようなアプリケーションを作成する場合でも必要となる基礎知識です。ハンズオン形式で実践的に学習します。

書籍やWebリソースでは分からない、Visual Studioの便利な利用方法

書籍やWeb上にある文献では取り上げられにくい、ショートカットや操作方法など実践的なVisual Studioの利用方法にが身つきます。

開発プロジェクトの要件、課題のご相談

トレーニングの最後に質疑応答の時間を設けています。Blazorの基礎知識を学習した上で、開発プロジェクトのビジネス要件に関するご質問、ご相談を承ります。

想定する受講対象者

Webアプリケーション開発や、フロントエンドフレームワークの経験が浅い方

新たにWebアプリケーション開発やフロントエンドフレームワーク導入の必要があるが、チーム内に経験豊富なメンバーがいないような場合、トレーニングを通して質問などにもお答えしながら基礎知識を身につけていただけます。

新たにモダンなウェブフロントエンドを学びたいC#開発者の方

C#のバックグラウンドがある開発者様で、これから新たにウェブ開発を行っていくような方々や、ASP.NET MVCなどのフレームワークからよりモダンなウェブフロントエンドフレームワークへの移行を考えている方におすすめです。

トレーニング概要

  • 概要:個社向けBlazor基礎トレーニング
  • 開催形態:オンライン実施
  • 開催日数:1日(5時間)
  • 費用:50万円(税別)
  • 参加可能人数:10名まで
    ※講師2名でフォローできるトレーニング参加人数を10名様までとしておりますが、これ以上の人数での参加をご希望される場合にはご相談ください。

学習トピック

  • Blazor概要
  • Blazorプロジェクトの構成
  • レイアウトの構築
  • コンポーネント
  • ルーティング
  • データバインディング
  • DI(依存性注入)
  • イベント

受講に必要な環境

トレーニングはオンラインでWeb会議ツールを利用して行います。
※以下はトレーニング参加者様にてご用意いただく環境となります。

  • インターネット接続環境
  • Windows 10搭載PC(他のOSを希望される方は事前にご相談下さい)
    • Microsoft Teams(Zoom等でも可)
    • Visual Studio 2019

★必須ではありませんが、マルチディスプレイ環境であれば講義表示画面と作業画面を分けることができるためおすすめです。

受講までの流れ、受講当日の流れ

以下のような流れで受講いただけます。

  1. こちらのフォームよりお問い合わせください。
  2. Web会議ツールを利用して詳細説明、ご不明点の確認などをさせていただきます。
  3. 疎通テストを行い問題なく通信ができるか確認します。
  4. トレーニング資料を事前に送付いたします。また事前に必要なソフトウェアのインストール等準備を行っていただきます。
  5. トレーニング当日、事前にお送りしたURLリンクよりWeb会議ツールを介してご参加いただきます。

また、トレーニング当日は以下のようなスケジュールとなり、例えば10:30~16:00のように昼休みを除いて5時間ほどの講義およびハンズオンとなります。その他、13:00〜18:00と言うように午後開始のスケジュールも可能ですのでご相談ください。(適宜小休憩を挟みます。また、講義中は自由にご質問いただけます。)

  • 自己紹介、進行についての説明
  • 【午前中の講義】
    • Blazor概要
    • Blazorプロジェクトの構成
    • レイアウトの構築
    • コンポーネント
    • ルーティング
  • 昼休み(1時間)
  • 【午後の講義】
    • データバインディング
    • バリデーション
    • DI(依存性注入)
    • イベント
    • 質疑応答

よくある質問と答え

よくある質問と答え

トレーニングの最少催行人数はありますか?

本トレーニングは一般的な不特定多数の方が参加される集合研修ではなく、個社向け・特定プロジェクト向けの研修となりますため、最少催行人数の設定はございません。

Web会議ツールは何を使いますか?

本トレーニングでは通常Microsoft Teamsを利用しておりますが、Zoom等ほかのツールの利用実績もございます。Microsoft TeamsまたはZoomの利用が難しい場合は、ご相談くださいませ。

トレーニングについていけない、1日のトレーニングの中で途中退席の必要があるなど、講義を消化しきれない不安があります。

講義の内容は録画しますので、復習の際にご利用いただけます。ただし録画内容は参加者の復習にご利用いただくものとなるため、他者への再配布、再利用は禁止しております。

トレーニング後の質問は受付可能ですか?

トレーニング実施日以降のご質問には原則回答できかねますが、弊社製品Ignite UIのオプションサービスであるプライオリティサポートをご利用いただければ、製品のみならずBlazor自体のご質問にも回答可能です。