Angular入門 技術トレーニング
Angularフレームワークを採用したWebアプリケーション開発を新たに行う場合に最適なトレーニングです。1日のトレーニングを通してAngularの主要な機能を学習し、座学だけでなく実践的なハンズオン形式のトレーニングを行い、簡単なAngularアプリケーションを作成できるようになります。
トレーニングを通じて学べる内容
開発環境の構築、コマンドラインベースでのプロジェクトの作成
新規にAngularプロジェクトでの開発を行う場合の最初の関門となる開発環境の構築や、Angular CLIの利用方法について学習します。
アプリケーションの実行、デバッグの方法
ローカル環境で開発中のアプリケーションを実行する方法と、利用頻度の多いオプションの他、IDE側、ブラウザ側でのデバッグ方法について学習します。
Angularプロジェクトのファイル構成理解、Angularの主要機能を用いたアプリケーション作成
Angularの主要機能やディレクトリ構成を学習します。また、ハンズオンを通じてそれらの要素を踏まえた簡単なAngularアプリケーションを作成することでコードレベルでの理解を深めます。
書籍やWebリソースでは分からない、VS Codeの便利な利用方法
書籍やWeb上にある文献では取り上げられにくい、ショートカットや操作方法など実践的なVisual Studio Codeの利用方法について身につけていただけます。
想定する受講対象者
Webアプリケーション開発や、フロントエンドフレームワークの経験が浅い方
新たにWebアプリケーション開発やフロントエンドフレームワーク導入の必要があるが、チーム内に経験豊富なメンバーがいないような場合、トレーニングを通して質問などにもお答えしながら基礎知識を身につけていただけます。
フロントエンドフレームワークを取り入れたいが、どのフレームワークを採用すればよいか分からない方
これまでプレーンなJavaScriptやjQueryを利用したフロントエンドの開発を経験されていて、新たにフロントエンドフレームワークを利用した開発の導入をご検討されている場合、Angularは記法、開発手法が定まっているため、知識が共通化しやすく学習のスタートとしておすすめです。
Angularは学習コストが高いということで導入に躊躇している方
Angularは一般的に他のフレームワークに比べて学習コストが高いと言われています。独特の構文やフォルダ/ファイル構成が、導入段階においてハードルが高く感じる原因かと思いますが、本トレーニングを行うことで障壁を解消することができます。
トレーニング概要
- 概要:個社向けAngular基礎トレーニング
- 開催形態:オンライン実施
- 開催日数:1日(7時間)
- 費用:50万円(税別)
- 参加可能人数:10名まで
※講師2名でフォローできるトレーニング参加人数を10名様までとしておりますが、これ以上の人数での参加をご希望される場合にはご相談ください。
学習トピック
- Angularの概要
- Angular CLIの活用
- Angularの各種機能の活用
- テンプレート:バインディング
- ディレクティブ
- コンポーネント : 親子間でのデータ共有
- 依存性の注入 (DI) : サービス
- ルーティング
- 開発ツールの活用
- VS Codeでのデバッグ
- ブラウザでのデバッグ
受講に必要な環境
トレーニングはオンラインでWeb会議ツールを利用して行います。
※以下はトレーニング参加者様にてご用意いただく環境となります。
- インターネット接続環境
- Windows 10搭載PC(他のOSを希望される方は事前にご相談下さい)
- Microsoft Teams(Zoom等でも可)
- Visual Studio Code
★必須ではありませんが、マルチディスプレイ環境であれば講義表示画面と作業画面を分けることができるためおすすめです。
受講までの流れ、受講当日の流れ
以下のような流れで受講いただけます。
- こちらのフォームよりお問い合わせください。
- Web会議ツールを利用して詳細説明、ご不明点の確認等をさせていただきます。
- 疎通テストを行い問題なく通信ができるか確認します。
- トレーニング資料を事前に送付いたします。また事前に必要なソフトウェアのインストール等準備を行っていただきます。
- トレーニング当日、事前にお送りしたURLリンクよりWeb会議ツールを介してご参加いただきます。
また、トレーニング当日は以下のようなスケジュールとなり、例えば9:30~17:30のように昼休みを除いて7時間ほどの講義およびハンズオンとなります。(適宜小休憩を挟みます。また、講義中は自由にご質問いただけます。)
- 自己紹介、進行についての説明
- 【午前中の講義】
- 環境構築
- Web技術の歴史
- Angularプロジェクトの作成
- Angularプロジェクトファイルの構成
- プロジェクトの実行、デバッグ実行
- Angular基礎(〜データバインディング)
- 〜昼休み(1時間)〜
- 【午後の講義】
- Angular基礎(ディレクティブ、@Input/@Output)
- ToDoアプリケーションの作成
- サービス
- ライフサイクル
- ルーティング機能作成
- 質疑応答
お客様の声
- 1年ほど前からAngularを利用した開発を行なっていましたが、その時は基本的な部分を学んでおらず「なんとなく」動いているのでOKという形で進んでいました。今回のトレーニングで「なんとなく」の部分を消化することが出来たので現在の開発に活かしていきたいと思います。
- ハンズオンでは自分で考えてコードを書く必要があったため少し難しさも感じましたが、座学だけの研修より身になると感じました。早速、開発を始められそうです。
- 受講中に自由に質問することができたので、理解が追い付かない部分を潰しながら進めることができたのが良かったです。また、ハンズオンで躓いた際に講師の方にフォローいただけたので助かりました。
- これまで学習コストの高さから避けてきたWebフロントエンド開発のしきいが下がり、実プロジェクトでの利用を検討できるようになった。
- オンライン実施という点が不安だったが、特に問題なくハンズオンを進められた。
- インターネット上にAngularに関する情報が沢山あり、情報整理することが難しかったが、トレーニングを受講したことで情報整理することができ、押さえるべきポイントもしっかり学習することができました。
よくある質問と答え
よくある質問と答え
トレーニングの最少催行人数はありますか?
本トレーニングは一般的な不特定多数の方が参加される集合研修ではなく、個社向け・特定プロジェクト向けの研修となりますため、最少催行人数の設定はございません。
Web会議ツールは何を使いますか?
本トレーニングでは通常Microsoft Teamsを利用しておりますが、Zoom等ほかのツールの利用実績もございます。Microsoft TeamsまたはZoomの利用が難しい場合は、ご相談くださいませ。
トレーニングについていけない、1日のトレーニングの中で途中退席の必要があるなど、講義を消化しきれない不安があります。
講義の内容は録画しますので、復習の際にご利用いただけます。ただし録画内容は参加者の復習にご利用いただくものとなるため、他者への再配布、再利用は禁止しております。
トレーニング後の質問は受付可能ですか?
トレーニング実施日以降のご質問には原則回答できかねますが、弊社製品Ignite UIのオプションサービスであるプライオリティサポートをご利用いただければ、製品のみならずAngular自体のご質問にも回答可能です。
コンポーネント設計については学習できますか?
コンポーネントの設計については本トレーニングには含まれません。Angular応用編として技術支援サービスを提供可能ですのでお問い合わせください。