<ig:NodeBinder TargetTypeName="Manufacturer" ValuePath="Revenue" TextPath="Name" ItemsSourcePath="Products" />
xamTreemap コントロールは階層データ (ツリー構造) を、ネストされるノードのセットとして表示します。ツリーの各ブランチにツリーマップ ノードを割り当てし、そのノードにサブブランチを表す小さいノードでタイルします。
データを xamTreemap コントロールに渡す時に、データを理解しどのノードを表示するのかを知っておく必要があります。これは ノード バインダーを使用して実行されます。
以下は XAML コードを使用して定義される NodeBinder の例です。
XAML の場合:
<ig:NodeBinder TargetTypeName="Manufacturer" ValuePath="Revenue" TextPath="Name" ItemsSourcePath="Products" />
例の NodeBinder は、データ ソースからすべての Manufacturer 項目のためにノードを作成するように xamTreemap コントロールに指示します。ノードのサイズは各項目の Revenue プロパティによって異なります。各 Manufacturer の Name は各ノードのヘッダーとして表示されます。xamTreemap コントロールは各 Manufacturer の Products を子項目として表示します (NodeBinder は Product 項目に定義される必要があります)。
ItemsSourcePath を指定しないと、xamTreemap コントロールは子ノードを探さないことに注意してください。
シナリオによっては、階層データ ソースの子要素は親要素と同じタイプです (同じタイプのネスト)。この事例では、このタイプに指定されたひとつの NodeBinder は項目のネストを管理します。
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