データにバインドする時、xamTreemap コントロールはデータを理解することが必要です。これはノード バインダーで実行されます。
NodeBinder クラスには、以下のようなデータを読み取る方法を指示するプロパティがあります。
TextPath - テキスト情報を含むデータ ソースのプロパティ名を決定します。
ValuePath - データを含むデータ ソースのプロパティ名を決定します。
TargetTypeName - ValuePath によってポイントされるデータのタイプを決定します。
ItemsSourcePath - データ ソースが階層タイプの場合、ItemsSourcePath は子ノードをポイントするプロパティ名です。
NodeStyle - NodeBinder がバインドするノードは NodeStyle プロパティによって指定されるスタイルを継承します。あらゆる NodeBinder は異なる NodeStyle を持つことができることに注意してください。
Manufacturer、Product および InventoryEntry というクラスがあります。Product クラスには InventoryEntry 項目のリストが含まれ、Manufacturer クラスには Product 項目が含まれます。
今度はデータ ソースから Manufacturer 項目のリストを表示するように xamTreemap コントロールを設定します。
コードは 3 つのノード バインダーを表示します。各バインダーはクラス (Manufacturer、Product および InventoryEntry) のひとつに適用されます。
XAML の場合:
<ig:xamTreemap.NodeBinders> <ig:NodeBinder TargetTypeName="Manufacturer" ValuePath="Revenue" TextPath="Name" ItemsSourcePath="Products" /> <ig:NodeBinder TargetTypeName="Product" ValuePath="StandardCost" TextPath="Name" ItemsSourcePath="InventoryEntries" /> <ig:NodeBinder TargetTypeName="InventoryEntry" ValuePath="Quantity" TextPath="Shelf" /> </ig:xamTreemap.NodeBinders>
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