以下の表は、Ultimate UI for WPF 2013 Volume 2 新機能の概要を示します。その他の詳細情報については、以下の要点チャートの後を参照してください。
xamBulletGraph は、データをブレット グラフ形式で視覚化する Ultimate UI for WPF コントロールです。このコントロールは、複数の他のメジャーと比較した主要なメジャーをリニア デザインでシンプルに表示します。
チャート コントロールの上セクションにタイトル、サブタイトル、または両方を追加できます。
チャート コントロールにタイトルまたはサブタイトルを追加すると、チャートのコンテンツが情報に合わせて自動的にサイズ変更されます。
系列全体を強調表示、または系列内の特定の項目を強調表示することもできます。
強調表示は、系列固有の機能です。Line 系列などの単一図形系列では、折れ線全体が強調表示されます。Column 系列などの複数の図形から成る系列は、個々の図形 (柱状) が強調表示されます。サポートされるすべての系列で、個々のマーカーを強調表示できます。
系列強調表示機能は、以下の系列タイプをサポートします。
Category 系列
RangeCategory 系列
Financial 系列
財務指標
チャート プロット領域の外側に軸目盛を表示できます。これによって、各ラベルに目盛を表示でき、軸グリッドラインを目盛で置き換えることによってチャート外観を簡素化します。
追加設定せずにデフォルトのツールチップを系列に表示でき、より有益な情報を提供できるようになりました。デフォルト ツールチップ テンプレートは、系列タイプによって情報を最適化します。
新しい xamDataChart スタイルは、多数のビジュアルの変更やチャートの全体的なルック アンド フィールが向上した新しいプロパティ設定を提供します。
以下のスクリーン ショットは、デフォルト スタイルと新しいスタイルを比較しています。
新しいスタイルの適用 - 14.1 リリースでデフォルト スタイルになりました。詳細については、「 2014 Volume 1 の新機能」トピックを参照してください。
この機能は、 xamDoughnutChart および xamPieChart で、引き出し線に使用する曲線や直接の 2 つのタイプを追加します。直線または曲線の選択、線のスタイル変更、ラベルと線の端の間のスペースなどを制御できます。
新しいグラフィック高密度系列を使用すると、数百から数百万のデータポイントから広がる散布図データを最短の読み込み時間でバインドして表示できます。
系列ではデータ ポイントが非常に多いため、散布データを通常のマーカーではなく、小さなドットで表示します。最もデータが集約した領域は、データ ポイントのクラスターを高濃度の色で表します。
xamLinearGauge コントロールは、データをリニア ゲージ形式で視覚化するコントロールです。スケールおよび 1 つ以上の比較範囲と比較した主要な値をシンプルで簡潔に表示します。
xamRadialGauge™ コントロールは、ゲージを表示するデータ ビジュアライゼーション ツールです。スケール、目盛、ラベル、針、および範囲などの複数の視覚要素を含むことができます。MinimumValue および MaximumValue 値を設定してスケールを作成し、 Value プロパティを設定すると、針で値をポイントします。またゲージは、スケールの視覚的な合図を示す範囲もサポートします。詳しくは、 範囲の構成 のトピックをご覧ください。
xamRichTextEditor は、テキスト、リスト、画像およびテーブルに限定せず、全般的なリッチ テキスト コンテンツの機能の表示および編集をするクロス プラットフォーム コントロールです。
以下のスクリーンショットは、リッチ コンテンツを編集するスプリット モードの xamRichTextEditor を示しています。
すべての Ultimate UI for WPF コントロールに提供されるテーマに加え、Infragistics はすべての Microsoft コントロールに暗黙のテーマを提供します。これらのテーマは、アプリケーションで Infragistics コントロールと Microsoft コントロールの両方を使用する場合もアプリケーションのスタイルを統一に保つことができます。