バージョン 24.2 (最新)

チャート ナビゲーション

トピックの概要

目的

このトピックは、コード例を使って、XamFinancialChart コントロール内のナビゲーション用途のプロパティと、その使用方法を示します。

前提条件

以下の表は、このトピックを理解するための前提条件として必要なトピックを示しています。

トピック 目的

このトピックでは、XamFinancialChart コントロール シリーズの概要を説明します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

概要

XamFinancialChart コントロールでは、チャート ナビゲーションはデフォルトで有効になっています。以下のプロパティは、ナビゲーション動作を構成するために使用できます。

プロパティ名 プロパティ型 説明

boolean

チャートがユーザー操作により水平方向にズーム可能かどうか。デフォルトでこのプロパティは true に設定されます。

boolean

チャートがユーザー操作により垂直方向にズーム可能かどうか。デフォルトでこのプロパティは false に設定されます。

boolean

true に設定される場合、Y 軸は表示データ範囲に自動的にサイズ変更します。デフォルトでこのプロパティは false に設定されます。

Rect

XamFinancialChart のスクロール状態およびズーム状態を取得または設定するために使用できます。
WindowRect は、 0 ~ 1 の間の座標およびサイズの Rectangle として表現されます。

コード例

以下のコード スニペットは、XamFinancialChart コントロールでチャート ナビゲーションを構成する方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamFinancialChart x:Name="chart"
    IsWindowSyncedToVisibleRange="True"
    IsVerticalZoomEnabled="False"
    IsHorizontalZoomEnabled="True">
</ig:XamFinancialChart>

C# の場合:

var chart = new XamFinancialChart();
chart.IsWindowSyncedToVisibleRange = true;
chart.IsVerticalZoomEnabled = false;
chart.IsHorizontalZoomEnabled = true;

Visual Basic の場合:

Dim chart = New XamFinancialChart()
chart.IsWindowSyncedToVisibleRange = True
chart.IsVerticalZoomEnabled = False
chart.IsHorizontalZoomEnabled = True

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トピック

このトピックに関連する追加情報については、以下のトピックを参照してください。

トピック 目的

このトピックは、XamFinancialChart のズーム ペインを説明します。