this.spreadsheet1.Workbook.Worksheets[0].DisplayOptions.MagnificationInNormalView = 150;
このトピックでは、ワークシートのズーム レベルをプログラムで設定する方法を説明します。
このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
このトピックは、以下のセクションで構成されます。
ワークシートでは、拡大 (ズーム) レベルを制御できます。xamSpreadsheet コントロールは、一貫してビューのコンテンツ表示 (テキスト、画像、図形) を拡大縮小します。ただし、セルの境界線は拡大縮小されません。
以下の表は、ワークシートのズーム機能の構成可能な要素を簡単に説明しています。
各ワークシートのズームは、 DisplayOptions オブジェクトの MagnificationInNormalView
プロパティを使用して個別に変更できます。このプロパティの値の範囲は 10 から 400 です。
以下の表は、任意の構成とそれを管理するプロパティ設定のマッピングを示します。
以下のコードは、ズーム レベルを 150% に設定する方法を示します。
C# の場合:
this.spreadsheet1.Workbook.Worksheets[0].DisplayOptions.MagnificationInNormalView = 150;
ワークシートのズーム レベルは、コマンドにより増減できます。ZoomIn
コマンドは、ズーム レベルを 10% ずつ増やし、ZoomOut
コマンドはズーム レベルを 10% ずつ減らします。
以下の表は、任意の動作とそれを管理するコマンドとの対応表です。
以下のコードは、ズーム レベルを増減するための 2 つのボタンを作成する方法を示します。
XAML の場合:
<Button Content="Zoom In"
ig:Commanding.CommandTarget="{Binding ElementName=xamSpreadsheet1}">
<ig:Commanding.Command>
<igPrim:SpreadsheetCommandSource
EventName="Click" CommandType="ZoomIn" />
</ig:Commanding.Command>
</Button>
<Button Content="Zoom Out"
ig:Commanding.CommandTarget="{Binding ElementName=xamSpreadsheet1}">
<ig:Commanding.Command>
<igPrim:SpreadsheetCommandSource
EventName="Click" CommandType="ZoomOut" />
</ig:Commanding.Command>
</Button>
ズーム レベルは、ZoomTo100
コマンドを使用して 100% に設定できます。
以下の表は、任意の動作とそれを管理するコマンドとの対応表です。
以下のコードは、ズーム レベルを 100% に設定するためのボタンを作成する方法を示します。
XAML の場合:
<Button Content="Zoom To 100%"
ig:Commanding.CommandTarget="{Binding ElementName=xamSpreadsheet1}">
<ig:Commanding.Command>
<igPrim:SpreadsheetCommandSource
EventName="Click" CommandType="ZoomTo100" />
</ig:Commanding.Command>
</Button>
ワークシートのズーム レベルは、ZoomToSelection
コマンドを使用して、選択されたすべてのセルが見えるレベルに設定できます。
以下の表は、任意の動作とそれを管理するコマンドとの対応表です。
以下のコードは、ズーム レベルを選択された内容に対応するように設定するボタンを作成する方法を示します。
XAML の場合:
<Button Content="Zoom To Selection"
ig:Commanding.CommandTarget="{Binding ElementName=xamSpreadsheet1}">
<ig:Commanding.Command>
<igPrim:SpreadsheetCommandSource
EventName="Click" CommandType="ZoomToSelection" />
</ig:Commanding.Command>
</Button>
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。