以下のスクリーンショットは、複数のスプレッドシート データを表示する UltraSpreadsheet コントロールを示します。
UltraSpreadsheet コントロールでは、 Infragistics Excel Engine でサポートされるデータ モデルによって表されるスプレッドシート データの表示と編集ができます。データ モデルには、 ワークブック、 ワークシート、 セル、 数式などが含まれます。
以下のスクリーンショットは、複数のスプレッドシート データを表示する UltraSpreadsheet コントロールを示します。
以下の表で、 UltraSpreadsheet コントロールの主な機能を簡単に説明します。詳細は、概要表の後に記載されています。
コントロールは多数の水平および垂直のセルのコンテンツの配置をサポートします。段落、テキストの折り返し、セルに合わせた縮小、セルのマージもサポートされます。
注:
コントロールは、異なったスタイルと色を持つセルの境界線および端をサポートします。斜線もサポートします。ズーム操作中、コントロールは境界線を拡大縮小しません。
コントロールは、塗りつぶし、グラデーションの塗りつぶし、パターン色、パターン スタイルなど、さまざまなセルの塗りつぶしをサポートします。
コントロールは、編集中のセルの上に配置されたエディターを使用する多機能の「インプレース」セル編集をサポートします。ユーザーは、セルの書式付き文字列または数式を編集できます。
コントロールは、セル間、シート間、さらに外部のアプリケーション間 (MS Excel など) の情報のクリップボードによるコピーをサポートします。
コントロールは、セルの検証ルール セットに基づいてユーザー入力の検証を可能にするデータ検証機能をサポートします。ルールの構成は、ユーザー入力が検証をパスしなかった場合に表示する入力メッセージとエラー メッセージ ダイアログも含みます。
コントロールがサポートするテキスト プロパティは、フォント ファミリ、フォント サイズ、太字、斜体、下線、二重下線、取り消し線およびカラーです。コントロールは、フォントの高さではなく、行全体の高さに基づいて、上付き文字と下付き文字を表示します。
注:
コントロールにより、ユーザーはセル テキストと数式を編集できます。数式バーの名前ボックスを使用して、ユーザーは名前付き参照を定義し、適切なセルまたはセルの範囲に素早く移動できます。数式バーは、複数行のコンテンツの編集もサポートします。
コントロールは、先頭行 / 左の列のフリーズを可能にします。スクロール中、フリーズされた行 / 列は表示されます。
コントロールは、ワークシートのセルの分離に使用されるグリッド線を表示 / 非表示にできます。点線は、カスタム カラーがグリッド線の色として使用されている場合に描かれます。境界線または背景が存在する場合、グリッド線は表示されません。
コントロールは、基本オブジェクト モデルで定義されるハイパーリンク、およびワークシートのセル数式で定義されるハイパーリンクをサポートします。
注:
コントロールは列と行のサイズ変更をサポートします。ユーザーは 2 つの列ヘッダーまたは 2 つの行ヘッダー の間の境界線にマウスをドラッグして、列と行のサイズを変更できます。また、自動サイズ変更は列ヘッダーの右の境界線をダブルクリック、または行ヘッダーの下の境界線をダブルクリックすることにより、サポートされます。
コントロールはさまざまな種類のオブジェクト (図形、画像) をサポートします。オブジェクトは、独立した (セルのコンテンツから) 層で描画され、それらが置かれているセルに基づいて、移動 / サイズ変更を行うことができます。オブジェクトの回転および異なる変換 (左右反転または上下反転など) はサポートされます。
注:
コントロールは、プログラムまたはユーザーにより切り替えが可能な複数の選択モードをサポートします。現在選択されているセルは、プログラムによって設定および取得できます。
コントロールは、ワークシートを切り替えるための専用のタブ領域をサポートします。
コントロールは、IG Undo/Redo Framework を使用して、無制限な元に戻す / やり直し操作を提供します。元に戻す /やり直しは有効 / 無効にできます。また、各 UltraSpreadsheet コントロールに対して個別または共有のやり直しマネージャーを使用することもできます。
コントロールは、ワークシートの背景画像の表示をサポートします。画像は、ワークシートの背景にタイル表示されます。ズーム機能は、背景画像に影響を与えます。ペインがスクロールすると、背景画像もスクロールします。
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