
このトピックでは、数式バーと対話する場合にユーザーが実行できる操作を説明します。
以下の表は、このトピックを理解するための前提条件として必要な概念とトピックの一覧です。
UltraSpreadsheet コントロールは、セルのコンテンツを編集するために指定された領域をサポートします。この領域は、「数式バー」と呼ばれ、 UltraSpreadsheet のセルの最上部に配置されています。
以下のスクリーンショットは、 UltraSpreadsheet の 数式バーです。
数式バーには、以下の主要な領域が左から右に含まれています。
名前ボックス - 現在の選択に関する情報を表示し、セルの移動と名前付き参照の作成をサポートします
名前付き参照を選択するためのドロップダウン ボタン
スプリッター - 名前ボックスと他の要素の間の空間を分割するために使用されます
[キャンセル] および [確認] ボタン - 数式エディターに入力した情報を取り消すため、または確認するために使用されます。
数式エディター - 現在選択されているワークシートのセルの値を編集するために使用されます
1 行の高さと展開された最後の高さの間で数式バーの高さを切り替えるトグル ボタン
名前ボックスは、現在選択されているワークシート セルのアドレスを表示します。また、ユーザーはセルのアドレス (たとえば、「C15」) を名前ボックスに入力し、Enter
キーを押すことで、名前ボックスを素早いセル ナビゲーションのために使用できます。この場合、 UltraSpreadsheet は、アドレスが「C15」のセルにナビゲートし、それを選択します。
注:
名前ボックスは、名前付き参照を作成するためにも使用できます。名前付き参照は、セル選択の構成 (これが単一セルの選択であるかどうかとは無関係に、単数または複数のセル範囲) のエイリアスとして使用されます。名前付き参照を作成するには、まず任意のセルを選択し、次に名前ボックスに名前付き参照を入力して、Enter
キーを押す必要があります。特定の名前付き参照にナビゲートするには、名前ボックスのドロップ ダウンから名前を選択する必要があります。
数式バーの右側には、セルの値の編集に使用できるテキスト エディターが含まれています。
このエディターは常にアクティブ セルの生の値を表示します。つまり、
計算された値の代わりに数式の文字列が表示されます。
セル値には文字列のフォーマットは表示されません
注:
数式エディターの下端を上または下にドラッグして、1 つの手順で編集領域のサイズを変更して、エディター内のテキストの行の高さに等しくすることができます。数式エディターの右側のトグル ボタンで、数式エディターの単一の行の高さ、および最後に展開した高さを切り替えることができます。
以下の表に、 UltraSpreadsheet の数式バーのコントロールのユーザー インタラクション機能を簡単に説明します。
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。