バージョン

2009 Volume 2 の新機能

Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア 2009 Volume 2 リリースでは、Ultimate UI for Windows Forms の以下のコントロールおよびコンポーネントのサポートが改善されています。

WinTilePanel

新しい WinTilePanel コンテナーでのオートメーション テストのサポートが追加されました。追加された記録可能な操作は、ToggleTileState、CloseTile、MoveTile、BringTileIntoView です。追加された再生専用の操作は、(X,Y) 座標に基づいてタイル インデックスを返す GetIndexFromPosition です。

WinTimelineView

新しい QTPTimelineViewAction 列挙型により、WinSchedule に追加した新しい WinTimelineView コントロールのオートメーション テストに、約40 種類の幅広い操作を設定できます。

新しい QTPTimelineViewSelApptType 列挙型により、選択をクリアする、選択を拡張する、ある予定までを選択するなど、エンド ユーザーが実行する可能性のある各種選択を再現できます。

TimelineViewProxy は、WinSchedule アプリケーションをテストする場合に馴染みのある他のプロキシ オブジェクトと同様、ControlWithActivities からすべての操作を継承します。予定の作成 / 編集 / 選択 / 削除、ダイアログの表示 (予定ダイアログなど。いつカスタム予定ダイアログを表示するかなど予定をテストできます)、所有者の選択、タイムスロットの選択などについて、記録可能な操作を追加します。予定、所有者、タイムスロットを表示し、操作を実行できる再生専用の操作 (QTPTimelineViewAction 列挙型により定義) もあります。

WinGrid の行グループ レイアウト

新しい行レイアウト グループ機能と同様の操作を処理する方法を再評価し、以下の新しい 4 つの記録可能な操作で、行レイアウト グループとすべての類似する操作 (行レイアウト内での列のサイズ変更や移動など) を効率化しました。

  • HeaderMove - ヘッダー、グループ、列を新しい位置に移動します。

  • GridItemResize - 列またはグループ ヘッダーのサイズを変更します。

  • GridItemSpanChange - ヘッダー、グループ、列のスパンサイズを変更します。

  • SwapHeaders - ヘッダー、グループ、列を同じタイプの別のものと入れ替えます。

これら 4 つの新しい記録可能な操作は、行レイアウト グループおよび同様のすべての操作を受け入れることができるため、以下の操作は今後使用せず、再生専用としました。

  • MoveColumn

  • MoveColumnToRelativePosition

  • SwapColumns

  • ResizeColumn

  • RowLayoutColumnMove

  • RowLayoutColumnResize

  • RowLayoutColumnSpanResize

  • RowLayoutLabelResize

  • RowLayoutLabelSpanResize

したがって、レガシーなテスト スクリプトからもこれらの操作を再生できます。ただし、Test Automation for Micro Focus Win-Forms (Unified Functional Testing) ソフトウェア 2009 Vol. 2 は、4 つの新しい操作を使用してこれらの操作を記録します。新しい 3 つの列挙型、QTPGridLayoutItemType、QTPGridLayoutDropLoc、QTPAxis が、4 つの新しい操作の汎用性を維持し、以前の操作も記録されていること確実にします。

WinControlContainerEditor

UltraWinGrid コントロールおよび UltraWinTree コントロールの新しい ControlContainerEditor コンポーネントの記録、再生、確認のためのサポートを追加しました。どちらのコントロールにも、新しい操作が追加されました。PerformAction は、Infragistics と同じメソッドをエミュレートします。