バージョン

XML データ ソースにバインドする

始める前に

WebExplorerBar™ は階層データ ソースにバインドでき、データ階層の各レベルを表示します。最上位のレベルはさまざまなグループを表し、各子レベルは項目を表します。

達成すること

WebExplorerBar コントロールと XmlDataSource コンポーネントを使用してデータにバインドする方法を学習します。このサンプルは CategoriesAndProducts.xml ファイルを使用します。

以下の手順を実行します

  1. Visual Studio™ ツールボックスから Web ページに ScriptManager コンポーネントをドラッグします。

  2. WebExplorerBar コントロールをページにドラッグします。

  3. XmlDataSource コンポーネントをページにドラッグします。

  4. XML ファイルを使用してデータを取得するように XmlDataSource コンポーネントを設定します。

    1. DataFile プロパティをデータ ファイルの位置に設定します。

    2. Category ノードを選択するように XPath プロパティを設定します。

HTML の場合:

<asp:XmlDataSource
        ID="XmlDataSource1"
        runat="server"
        DataFile="~/App_Data/CategoriesAndProducts.xml"
        XPath="Categories/Category">
</asp:XmlDataSource>
  1. WebExplorerBar の DataSourceID プロパティを、XmlDataSource コンポーネントの ID である XmlDataSource1 に設定します。

  2. Category および Product ノードからそれぞれ CategoryName 属性と ProductName 属性を表示するようにデータ バインディングを設定します。

    1. ExplorerBarItemBinding オブジェクトを作成して、 DataMember プロパティを "Category" に設定します。

    2. TextField プロパティを "CategoryName" に設定します。

    3. 2 番目の ExplorerBarItemBinding オブジェクトを作成して、DataMember プロパティを "Product" に設定します。

    4. TextField プロパティを "ProductName" に設定します。

HTML の場合:

<ig:WebExplorerBar ID="WebExplorerBar1" runat="server" Width="300px" DataSourceID="XmlDataSource1" BehaveMode="AnyExpandable">
    <DataBindings>
        <ig:WebExplorerBinding DataMember="Category" TextField="CategoryName" />
        <ig:WebExplorerBinding DataMember="Product" TextField="ProductName" />
    </DataBindings>
</ig:WebExplorerBar>
  1. アプリケーションを実行します。WebExplorerBar コントロールは Category ノードと Product ノードからデータを表示します。

WebExplorerBar BindingtoanXmlDatatSource 01.png