このトピックでは、子レベルのレコードに対して選択動作を構成する方法を説明します。
このトピックを理解するために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
xamTreeGrid コントロールにより、ユーザーが選択したレコードまたはセルの範囲に応じて、選択するレコードをプロパティで構成できます。以下の 3 つの例では、初期状態は同じです。
初期選択なし
"Documents" レコードは展開されています
"Users" レコードは縮小されています
ユーザーは "Boot" レコード セレクターをクリックすることによりクロス レベル選択を実行した後、"Windows" レコード セレクターでシフトクリックします
選択後、ユーザーは "Users" レコードを展開します
この場合、親レコードの展開状態にかかわらず、ネストされたレコードは選択されません。現在の選択レベルにあるレコードのみが選択されます。これは、GridView のデフォルト設定です。
この場合、ピボット レコードと選択終了レコードの間に表示されたすべてのレコードが選択されます。"Users" レコードの下にあるレコードは、選択後に表示されるため選択されません。これは、TreeView のデフォルト設定です。
この場合、親の展開状態にかかわらず、すべてのレコード (選択レベルとネストされたすべてのレベルにあるレコード) が選択されます。
以下の表は、 xamTreeGrid コントロールの構成可能な要素を簡単に説明し、それを構成するプロパティにマップします。
注:
以下のコード例は、クロスレベル デプス選択モードを "VisibleOnly" に設定する方法を示します。
XAML の場合:
<igDP:XamTreeGrid>
<igDP:XamTreeGrid.ViewSettings>
<igDP:TreeViewSettings SelectionDepthMode="VisibleOnly" />
</igDP:XamTreeGrid.ViewSettings>
</igDP:XamTreeGrid>
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。