バージョン

ドラッグ アンド ドロップの構成

xamDataTree コントロールは、ドラッグ アンド ドロップ機能をサポートします。これは、Infragistics Drag and Drop Framework に基づきます。詳細については、 Infragistics Drag and Drop Framework を参照してください。xamDataTree コントロールの IsDraggable および IsDropTarget プロパティを設定することによって、xamDataTree でこの機能を有効にすることができます。特定のノード レイアウトでこれらのプロパティを設定することもできます。

以下のコードはドラッグ アンド ドロップを有効にする方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamDataTree x:Name="MyTree" IsDraggable="True" IsDropTarget="True">
    <!-- TODO: xamDataTree ノードを追加します -->
</ig:XamDataTree>

Visual Basic の場合:

MyTree.IsDraggable = True
MyTree.IsDropTarget = True

C# の場合:

MyTree.IsDraggable = true;
MyTree.IsDropTarget = true;

IsDraggable プロパティを設定すると、ノードをツリー/ノード レイアウトからドラッグできることになり、IsDropTarget プロパティを設定すると、ノードをツリー/ノード レイアウトにドロップできることになります。

ツリー内でノードをドラッグすると、このノードはドロップするレベルの項目ソースに追加されます。

たとえば、ツリーが 2 つの親ノードで構成され、両方ともが子を持つ場合、子ノードをひとつの親ノードから他の親ノードの子に移動することができます。

親がそれ自体の子となるように、ドラッグすることはできません。

Type A のノードを Type B のコレクションにドロップできません。

イベント

以下のリストに示すように、xamDataTree に関連づけられたイベントが 4 つあります。これらのイベントによって、ドラッグ アンド ドロップ中にカスタム ロジックを実行できます。

Note

注: NodeDraggingStart イベントはすべてキャンセル可能です。