RecordPresenter クラス

XamDataGrid、XamDataCarousel または XamDataPresenter でレコードを表すために使用される基本クラス。

シンタックス

Visual Basic

'宣言
 
Public MustInherit Class RecordPresenter 
   Inherits System.Windows.Controls.Control
   Implements Infragistics.Windows.Selection.ISelectableElement 

C#

public abstract class RecordPresenter : System.Windows.Controls.Control, Infragistics.Windows.Selection.ISelectableElement  

解説

それらのいずれかの要素が UI で対応する Record を表すために作成されます。対応する派生クラスがあり Record 派生クラス DataRecord、ExpandableFieldRecord、および GroupByRecord それぞれを表します。

標準 Template プロパティの他に、タイプが System.Windows.Controls.ControlTemplate、TemplateGridView、および TemplateCardView で、XamDataPresenter.View の ViewBase.CellPresentation に基づいて異なるビジュアル ツリーを定義する場合に使用できるプロパティが他に 2 つあります。これらのビジュアル ツリーには、以下の 3 つの論理領域の System.Windows.FrameworkElement 派生クラスがなければなりません。

• レコード コンテンツ （名前は 'PART_RecordContentSite' である必要があります） - これは通常、System.Windows.Controls.ContentControl または DataRecord の DataRecordCellArea を含む System.Windows.Controls.ContentPresenter 、または ExpandableFieldRecord および GroupByRecord に対する関連付けられた Record の Record.Description を含みます。
• ヘッダー コンテンツ（名前は 'PART_HeaderContentSite' である必要があります） - これは通常、System.Windows.Controls.ContentControl または DataRecord に対する HeaderContent を含む System.Windows.Controls.ContentPresenter です。ExpandableFieldRecord または GroupByRecord では使用されません。
• Nested Content (「PART_NestedContentSite」という名前でなければなりません) - これは通常は System.Windows.Controls.ContentControl または System.Windows.Controls.ContentPresenter で、IsExpanded プロパティが true に設定されている場合は NestedContent が入っており、それ以外の場合は空です。

注： これらの要素は通常、IViewPanel インターフェイスを実装する System.Windows.Controls.Panel 派生クラスである表示パネルで仮想化されます。スクロール パフォーマンスの理由のためにパネルがキャッシュする追加数に加えて、現在表示されているレコードを表すために作成されたこれらの要素に十分であることを意味します。

さまざまなレコード タイプの説明については、開発者ガイドでトピック 「レコード」を参照してください。

どのようにすべてが一緒に機能するかの説明については、開発者ガイドの「操作の理論」を参照してください。