XamCategoryChart は、チャートの構成、書式設定、ラベルのスタイル設定など詳細に制御することが可能です。デフォルトでは、ラベルを明示的に設定する必要はありません。カテゴリ チャートは、提供したデータ内で最初の適切な文字列プロパティを使用し、ラベルに使用します。
XamCategoryChart コントロールでは、以下のプロパティで x 軸および y 軸のラベルの回転角度、マージン、水平/垂直の配置、不透明度、パディングと表示を変更できます。
カテゴリ チャートの x 軸および y 軸のラベルのルックアンドフィールをスタイル設定できます。主にフォントタイプ、フォント サイズ、フォントの幅など異なるフォント スタイルをラベルに適用できます。以下のプロパティを使用します。
XamCategoryChart では、軸ラベルは書式を適用しない常にシンプルなテキストを表示します。ただし、XAxisFormatLabel および YAxisFormatLabel イベントを処理して軸ラベルの書式を変更できます。たとえば、y 軸に沿って通貨データをプロットしている場合、デフォルトのラベルは通貨値の小数点表現を表示するだけです。これらの値を通貨記号と一緒に表示したい場合、YAxisFormatLabel イベントを処理してラベルで使用する書式設定された通貨文字列を提供します。
以下のコード例は、日付設定およびそ他のスタイル プロパティを使用して x 軸ラベルにスタイル設定および書式設定する方法示します。
XAML の場合:
<ig:XamCategoryChart x:Name="chart1"
Title="Weather Data"
Subtitle="(High, Average, Low)"
XAxisLabelFontSize="16"
XAxisLabelTextColor="Red"
XAxisLabelFontAttributes="Bold"
XAxisFormatLabel="chart1_XAxisFormatLabel">
</ig:XamCategoryChart>C# の場合:
chart1.XAxisLabelFontSize = 16;
chart1.XAxisLabelTextColor = new SolidColorBrush(Colors.Red);
chart1.XAxisLabelFontAttributes = FontAttributes.Bold;
chart1.XAxisFormatLabel += chart1_XAxisFormatLabel;
public void chart1_XAxisFormatLabel(object sender, AxisFormatLabelEventArgs e)
{
var item = e.Item as WeatherData;
e.Label = item.Date.ToString("MM/dd");
}以下のコード スニペットのように書式設定文字列を使用して XAxisLabel プロパティを設定した場合、同じ結果になります。
XAML の場合:
<ig:XamCategoryChart x:Name="chart1"
Title="Weather Data"
Subtitle="(High, Average, Low)"
XAxisLabel="{}{Date:MM/dd}"
XAxisLabelFontSize="16"
XAxisLabelTextColor="Red"
XAxisLabelFontAttributes="Bold">
</ig:XamCategoryChart>以下のスクリーンショットは、x 軸ラベルの書式およびスタイルを設定した XamCategoryChart コントロールを示します。
