バージョン

ColorMapper

ColorMapper は、指定した値によって xamTreemap コントロールのノードに色を設定します。データのプロパティをノードのプロパティにマップします。たとえば、塗りつぶし色または前景色。

ColorMapper プロパティ

  • ValuePath - データを含むデータ ソースのプロパティ名を決定します。

  • ValueTypeName - ValuePath によって指定されるデータを含むフィールドを持つタイプの名前を決定します。

  • TargetProperty - カラー マッピングによって影響を受けるプロパティを決定します。

  • TargetName - xamTreemap コントロールのノードにカスタム テンプレートが定義されていて、名前付きの要素がある場合、この要素を指定するために TargetName を使用できます。

  • MappingMode - カラー マッピングによって影響を受けるノードを決定します。可能となる値は "AllNodes" と "LeafNodesOnly" です。

  • From および To - この 2 つのプロパティは、各ノードの値によって決定される色の範囲を決定します。

  • DataMinimum および DataMaximum - ValuePath によって指定された値が特定のノードの DataMinimum より小さい場合、マッパーは From プロパティの値を適用します。ValuePath によって指定された値が特定のノードの DataMaximum より大きい場合、マッパーは To プロパティの値を適用します。

Manufacturer と Product の 2 つのクラスがあります。Product クラスには double フィールド StandardCost があります。Manufacturer クラスには整数フィールド Revenue があります。

XAML の場合:

<ig:xamTreemap.ValueMappers>
    <ig:ColorMapper
        ValueTypeName="Manufacturer"
        ValuePath="Revenue"
        TargetProperty="Fill"
        MappingMode="AllNodes"
        From="#9C9C9C"
        To="#555555" />
    <ig:ColorMapper
        ValueTypeName="Product"
        ValuePath="StandardCost"
        TargetProperty="Fill"
        MappingMode="AllNodes"
        From="#ffba13"
        To="#80a80b" />
</ig:xamTreemap.ValueMappers>

どのように動作するのか

最初のマッパーは、タイプ Manufacturer のすべてのノードに Fill を設定します。Fill は各ノードの Revenue フィールドに基づいて From 値と To 値の間の色の付いた単色ブラシとなります。

2 番目のマッパーは、タイプ Product のすべてのノードに Fill を設定します。Fill は各ノードの StandardCost 値に基づいて From 値と To 値の間の色の付いた単色ブラシとなります。

xamTreemap ColorMapper 01.png
xamTreemap ColorMapper 02.png

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