バージョン

初期コンテンツの構成 (xamSyntaxEditor)

トピックの概要

目的

このトピックでは、 xamSyntaxEditor™ の オーバーロードした TextDocument メソッドの Load メソッドと Save メソッドでコンテンツを読み込み、保存する方法を解説します。

前提条件

このトピックの本題に入る前に、以下のトピックをお読みください。

トピック 目的

このトピックでは、 xamSyntaxEditor の 機能をわかりやすく解説します。

このトピックでは、 xamSyntaxEditor を短時間で起動、実行するのに役立つ体系的な操作方法を紹介します。

この手順を実行するには、以下のリソースが必要です。

注:

Note

Visual Basic など、言語によってはキーワードの大文字と小文字の設定が変更されてしまうので、文書のコンテンツを読み込む前に、Document プロパティを構成してください。構文の正しいハイライト表示を適用するには、TextDocument言語を設定します。

文書の言語の構成方法については、 構文のハイライト表示 トピックも参照してください。

文書の読み込みと保存の要旨

文書の読み込みメソッド

以下の表は、TextD`文書の`コンテンツの読み込みと保存に利用できるメソッドをまとめまたものです。

構成可能な点 解説

場所を指定して文字列として提供したファイルから文書のコンテンツを読み込みます。

提供したストリームから文書のコンテンツを読み込みます。

提供した文字列から文書のコンテンツを読み込みます。

場所を指定して文字列として提供したファイルに文書のコンテンツを保存します。

提供したストリームに文書のコンテンツを保存します。

ファイルから文書を読み込み

概要

このメソッドでは、文字列値で場所を渡してファイルを読み込みます。

メソッド

目的: 呼び出すメソッド: 指定する値:

TextDocument のコンテンツの読み込み

文字列によるファイルの場所

C# の場合:

this.xamSyntaxEditor1.Document.Load("C:\\file.txt");

Visual Basic の場合:

Me.xamSyntaxEditor1.Document.Load("C:\file.txt")

ストリームから文書を読み込み

概要

このメソッドでは、指定したストリームから文書のコンテンツを読み込みます。

メソッド

目的: 呼び出すメソッド: 指定する値:

TextDocument のコンテンツの読み込み

テキスト コンテンツを収めたストリーム

C# の場合:

FileInfo fi = new FileInfo("C:\\file.txt");
FileStream fs = fi.OpenRead();
this.xamSyntaxEditor1.Document.Load(fs);

Visual Basic の場合:

Dim fi As New FileInfo("C:\file.txt")
Dim fs As FileStream = fi.OpenRead()
Me.xamSyntaxEditor1.Document.Load(fs)

文字列としてコンテンツを提供した文書の読み込み

概要

このメソッドでは、指定した文字列値から文書のコンテンツを読み込むことができます。

メソッド

目的: 呼び出すメソッド: 指定する値:

TextDocument のコンテンツの読み込み

文字列としてのコンテンツ

C# の場合:

this.xamSyntaxEditor1.Document.InitializeText("the quick brown fox...");

Visual Basic の場合:

Me.xamSyntaxEditor1.Document.InitializeText("the quick brown fox...")

ファイルに文書を保存

概要

このメソッドでは、文字列値で渡した場所のファイルに文書のコンテンツを保存します。

文字列で指定した場所のファイルに文書のコンテンツを保存します。

メソッド

目的: 呼び出すメソッド: 指定する値:

TextDocument のコンテンツをファイルに保存します。

文字列によるファイルの場所

C# の場合:

this.xamSyntaxEditor1.Document.Save("C:\\file.txt");

Visual Basic の場合:

Me.xamSyntaxEditor1.Document.Save("C:\file.txt")

ストリームに文書を保存

概要

このメソッドでは、指定したストリームに文書を保存します。

メソッド

目的: 呼び出すメソッド: 指定する値:

TextDocument のコンテンツをストリームに保存します。

コンテンツを保存するストリーム

C# の場合:

FileInfo fi = new FileInfo("C:\\file.txt");
FileStream fs = fi.OpenWrite();
this.xamSyntaxEditor1.Document.Save(fs);

Visual Basic の場合:

Dim fi As New FileInfo("C:\file.txt")
Dim fs As FileStream = fi.OpenWrite()
Me.xamSyntaxEditor1.Document.Save(fs)

関連コンテンツ

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トピック 目的

このトピックでは、TextDocument の関連言語によるテキストのカラー化について解説します。