カレンダー項目ソースの使用

XamSchedule は、指定されたリソースに関連付けられたひとつ以上のカレンダーを持つ機能をサポートします。アクティビティは、 OwningCalendarId および OwnerResourceId プロパティを介して特定のリソースの特定のカレンダーと関連付けられます。ListScheduleDataConnector では、 ResourceCalendarItemsSource は、カレンダー コレクションが生成されるデータ ソースを提供するために使用されます。ResourceCalendarsItemsSource のカレンダーは、 OwningResourceId プロパティを介して所有するリソースに関連付けられます。

複数のカレンダーをサポートするための機能はすべてのアプリケーションで必要とされるわけではないので、ResourceCalendarItemsSource はオプションであることに注意してください。提供されていない場合、コネクターがリソースごとに PrimaryCalendar としてデフォルト カレンダーを作成し、アクティビティがそのカレンダーに関連付けられます。また、ResourceCalendarItemsSource が提供されていない場合、アクティビティの OwningCalendarId プロパティ マッピングは不要であることにも注意してください。

XAML の場合:

上記の例では、Resource “own1” は Primary Calendar (明示的に指定されていない場合には、ResourceCalendarItemsSource コレクションの最初のカレンダー) に属するアクティビティと表示され、Resource “own2” は Id=“cal1” で ResourceCalendar に属するアクティビティだけと表示されます。