バージョン

列移動

このコントロールは廃止されたため、XamDataGrid コントロールに移行することをお勧めします。今後、新機能、バグ修正、サポートは提供されません。コードベースの XamDataGrid への移行に関する質問は、サポートまでお問い合わせください。

xamGrid コントロールのもうひとつの機能は列移動です。列が移動できることによって、希望の方法で、ユーザーは自由に xamGrid の列を配置することができます。

エンド ユーザーが以下の内のいずれかを実行できるように、この機能をカスタマイズすることができます。

  • プレビュー付きで列をドラッグして移動

  • 列を新しい位置に即座に移動

デフォルトで、xamGrid の列移動は有効ではありません。列移動を有効にするには、 ColumnMovingSettings オブジェクトの AllowColumnMoving を ColumnMovingType 列挙体の以下の値のいずれかに設定するだけです。

  • Indicator - この値は、列移動が有効であることを指定し、またエンド ユーザーが列を新しい位置にドラッグするとプレビューが表示されます。

  • Immediate - この値は、列移動が有効であることを指定し、またエンド ユーザーが列を新しい位置にドラッグすると、列はその位置に即座に移動します。

  • Disabled - この値は、列移動を無効にします。

以下のコードは列移動を有効にする方法を示します。

XAML の場合:

<ig:XamGrid x:Name="MyGrid" AutoGenerateColumns="False">
   <ig:XamGrid.ColumnMovingSettings>
      <ig:ColumnMovingSettings AllowColumnMoving="Indicator"/>
   </ig:XamGrid.ColumnMovingSettings>
   …
</ig:XamGrid>

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Controls.Grids
...
Me.MyGrid.ColumnMovingSettings.AllowColumnMoving = ColumnMovingType.Indicator

C# の場合:

using Infragistics.Controls.Grids;
...
this.MyGrid.ColumnMovingSettings.AllowColumnMoving = ColumnMovingType.Indicator;

以下のスクリーン ショットは、列移動を有効にした xamGrid を示します。

列移動

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