バージョン

固定されたレコードを有効にする

FieldLayoutSettings オブジェクトの AllowRecordFixing プロパティを以下の AllowRecordFixing 列挙値のいずれかに設定することによって、xamDataPresenter™ コントロールまたは xamDataGrid™ コントロールに対して固定レコードを有効にすることができます。

  • 上部 - エンド ユーザーは、レコードのピン アイコンをクリックして、それをレコード リストの上部に固定することができます。固定レコードのピンをクリックすると、レコードの固定が解除されます。

  • 下部 - エンド ユーザーは、レコードのピン アイコンをクリックして、それをレコード リストの下部に固定することができます。固定レコードのピンをクリックすると、レコードの固定が解除されます。

  • TopOrBottom - エンド ユーザーがレコードのピン アイコンをクリックするとポップアップ メニューが表示され、そこからレコードの固定場所を選択できます。固定レコードのピンアイコンをクリックするとポップアップ メニューが表示され、レコードの固定を解除するか、またはそれを反対側に固定することができます。

xamDataPresenter Enable Fixed Records 01.png
Note

注: ネストされたパネルが有効な場合、ルート レベルのレコードのみを固定できます。

以下のコード例は、固定レコードを有効にする方法を示します。

XAML の場合:

<igDP:XamDataPresenter Name="xamDataPresenter1" BindToSampleData="True">
    <igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings>
        <igDP:FieldLayoutSettings AllowRecordFixing="Top" />
    </igDP:XamDataPresenter.FieldLayoutSettings>
</igDP:XamDataPresenter>

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.Windows.DataPresenter
...
Me.xamDataPresenter1.FieldLayoutSettings.AllowRecordFixing = AllowRecordFixing.Top
...

C# の場合:

using Infragistics.Windows.DataPresenter;
...
this.xamDataPresenter1.FieldLayoutSettings.AllowRecordFixing = AllowRecordFixing.Top;
...

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