バージョン

プリミティブ型のコレクションへのバインド

トピックの概要

目的

このトピックは、 xamComboEditor コントロールがプリミティブ型データのコレクションにバインドされる場合の詳細を説明します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

サポートされるタイプ

サポートされるタイプの概要表

xamComboEditor コントロールによってプリミティブ型タイプ データとして以下のタイプを参照します。

データ型 詳細 タイプ

プリミティブ

Type IsPrimitive プロパティは、この特定のタイプに true を返します。例 typeof(int).IsPrimitive

  • Boolean

  • Char

  • Byte, SByte, Int16, UInt16, Int32, UInt32, Int64, UInt64, IntPtr, UIntPtr

  • Double および Single

DateTime 構造

時間内にインスタンスを表します。

DateTime

Enumeration

列挙子リストを呼び出す一連の名前付きコンスタントで構成されます。

enum

string

0 のシーケンスまたは Unicode 文字を表します。

string

xamComboEditor をプリミティブ型のコレクションへバインド

サポートされる主な機能の概要表

以下の表は、 xamComboEditor コントロールの主要機能の概要です。コントロールがプリミティブ型データのコレクションにバインドされるときにサポートされます。詳細は、表の後に記載されています。

機能 データ型 サポート

プリミティブ

はい

DateTime 構造

はい

列挙体

はい

文字列

はい

プリミティブ

はい

DateTime 構造

はい

列挙体

はい

文字列

はい

プリミティブ

はい

DateTime 構造

はい

列挙体

はい

文字列

はい

プリミティブ

以下を参照

DateTime 構造

はい

列挙体

以下を参照

文字列

はい

全般

xamComboEditor をプリミティブ型データのコレクションにバインドする場合、 DisplayMemberPath プロパティは設定しないでください。設定した場合、ArgumentException がスローされます。

オートコンプリート

オート コンプリート機能は、 xamComboEditor コントロールをプリミティブ型データのコレクションにバインドした際にサポートされます。

カスタム値入力アクション

カスタム値入力操作のさまざまなオプション - xamComboEditor をプリミティブ型データのコレクションにバインド時に追加、許可、無視がサポートされます。

CustomValueEnteredActionAdd に設定した場合、 DataObjectRequested イベントは発生されません。

選択

Selection は、 xamComboEditor がプリミティブ型データのコレクションにバインドされる場合にサポートされます。

注:

Note

複合データ型プロパティが期待される SelectedValuePath プロパティに基づいているため、 xamComboEditor SelectedValueSelectedValues プロパティは常に null を返します。プリミティブ型データのコレクションの場合、SelectedValuePath プロパティは設定しません。

カスタム フィルタリング

カスタム フィルタリングは、xamComboEditor コントロールがプリミティブ型データのコレクションにバインドされているときにサポートされる機能です。ComboItemFilter FieldName は設定解除したままになります。

注:

Note

bool または enum のコレクションでは、ComparisonCondition演算子Equals および NotEquals です。

関連コンテンツ

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トピック 目的

トピックは、 xamComboEditor コントロールの主要機能を説明します。

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