xamComboEditor コントロールには、エンド ユーザーの入力のための項目および値表示がついたドロップダウン コンテナーが含まれています。
このコントロールは ItemsControl ではありません。XAML で項目を直接追加できません。これは、データに正確にバインドする必要があるコントロールです。このコントロールの重要な機能の一部は次のとおりです。
モード - 編集モードと選択モード。これらのモードは IsEditable プロパティによって構成されます。デフォルトで編集モードが有効です。
フィルタリング - AllowFiltering プロパティで有効になります。この機能は、デフォルトで有効になっています。さらに、xamComboEditor コントロールの ItemFilters プロパティを使用してフィルターをカスタマイズできます。StartsWith、EndsWith、Contains および DoesNotContain という役に立つ比較演算子がいくつかあります。
選択モードで、エンドユーザーはドロップダウン リストで項目をフィルターする 1 秒タイマー内のフィルター基準を入力できます。選択モードでは、エンドユーザーが入力したフィルター基準はコントロールのテキスト ボックスに表示されません。編集モードでは、テキスト ボックスに入力したものすべてがドロップダウン リストで項目をフィルターします。
AutoComplete - 編集モードで動作します。エンドユーザーが入力を開始すると、コントロールはデータをフィルターして、強調表示することによって残りの候補のテキストを表示します。この機能はコントロールの AutoComplete プロパティによって構成されます。この機能は、デフォルトで無効になっています。
複数項目の選択 - AllowMultipleSelection プロパティを使用してこの機能を有効にします。Ctrl キーを使用することによって複数項目が選択されます。この機能は編集モードと選択モードの両方で使用できます。Edit モードで、 MultiSelectValueDelimiter プロパティで固有の区切り文字を設定できます。このように、データをコントロールに入力する時にエンド ユーザーは複数の区切られた値を入力できます。
項目を選択するためにチェック ボックス を使用することも可能です。CheckBoxVisibility プロパティを Visible に設定することによってチェック ボックスを表示できます。この機能は編集モードと選択モードの両方で有効にできます。この方法は複数項目選択に非常に便利です。Ctrl キーを押す必要がないためです。また、xamComboEditor コントロールのトグル ボタンをクリックするか、Esc キーを押すまでドロップダウン リストは閉じません。
新しい項目の追加 - xamComboEditor コントロールによって、値入力フィールドに入力して Enter キーを押すだけで項目としてカスタム値を入力できます。
コントロール項目で簡単に作業できます。これらを追加、削除、無効にできます。DataTemplate で完全にカスタマイズ可能です。