無視されるコンテンツ (Syntax Parsing Engine)

このトピックは、構文解析中に起こる無視されたコンテンツへのアクセス方法について説明します。

このトピックを理解するためには、以下のトピックを理解しておく必要があります。

構文アナライザーが重要でないトークンを無視し予期しないトークンをスキップしても、構文ツリーはドキュメントのフルコンテンツを表現しなければならないため構文ツリー内に保存されたままになります。構文アナライザーは無視できるコンテンツに遭遇すると、それを集めて、無視されない次のトークンノード上で「無視されるコンテンツ」として保存します。このコンテンツは、その後、トークン ノードと、最初のトークン ノードであるそのすべての先祖ノード上で GetLeadingIgnoredContent メソッドでアクセスできます。このメソッドは IgnoredContentList クラスを返します。これは、以下のキー メンバーを持つコレクションです。

IgnoredContentList コレクションのインデクサ－は IgnoredContent 値を返します。これは、無視される単一のコンテンツを表します。

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。