バージョン

Excel から形状をインポート (Infragistics Excel Engine)

トピックの概要

使用目的

このトピックでは、Excel ファイルからの形状を列挙する方法を示します。

必要な背景

まず以下のトピックを読む必要があります。

コントロールの構成の概要

コントロールの構成チャート

次の表は、ユーザーが制御できる Infragistics Excel Engine エンジンの動作をまとめたものです。

ユーザーが制御可能な動作 構成の詳細 構成プロパティ

Excel ファイルからの形状の列挙

すべての形状インスタンスをワークシートから読み込み

Excel ファイルからの形状の列挙

例の詳細

まずファイルを Workbook インスタンスにロードすることによって、ワークシート内の既存の形状を列挙することができます。その後、 Workbook.Worksheets コレクションを使用して Worksheet インスタンスを取得し、その Shapes プロパティを列挙します。このプロパティは WorksheetShapeCollection であり、これを使用して Worksheet の形状を列挙または修正することができます。

Visual Basic の場合:

Dim book As Workbook = Workbook.Load("..\..\test.xlsx")
For Each sheet As Worksheet In book.Worksheets
    For Each shape As WorksheetShape In sheet.Shapes
    Dim bounds As Rect = shape.GetBoundsInTwips()
        Console.WriteLine(
            [String].Format("ClassName:{0} – Bounds:{1},{2},{3},{4}",
                shape.[GetType](),
                bounds.X,
                bounds.Y,
                bounds.Width,
                bounds.Height))
    Next
Next

C# の場合：

Workbook book = Workbook.Load(@"..\..\test.xlsx");
foreach (Worksheet sheet in book.Worksheets)
{
    foreach (WorksheetShape shape in sheet.Shapes)
    {
        Rect bounds = shape.GetBoundsInTwips();
        Console.WriteLine(
            String.Format("ClassName:{0} – Bounds:{1},{2},{3},{4}",
                shape.GetType(),
                bounds.X,
                bounds.Y,
                bounds.Width,
                bounds.Height));
    }
}

関連トピック

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