バージョン

チャート トランジション イン アニメーション

トピックの概要

目的

このトピックは、 XamDataChart コントロールのトランジション アニメーション機能およびサポートされるシリーズのリストについての情報を提供します。

前提条件

このトピックを理解するためには、以下のトピックを理解しておく必要があります:

トピック 目的

このトピックでは、簡単なデータ オブジェクト モデルを XamDataChart で使用する方法を示します。

概要

概要

この機能は、新しいデータ ソースを読み込むときにシリーズをアニメーション化することを許可します。利用可能なアニメーションは、シリーズのタイプに基づきます。たとえば、 ColumnSeries は x 軸から高めるとアニメーションを再生します。LineSeries は y 軸から描画するとアニメーションを再生します。

デフォルトでアニメーション トランジションは無効ですが、 IsTransitionInEnabled を "True" に設定してトランジションイン アニメーションを有効にできます。

アニメーション化されたトランジションのトランジション タイプ、データ ポイントに相対するスピード、およびイージング関数によって管理されるイージング トランジションを構成できます。

サポートされるシリーズ

以下のシリーズ タイプはトランジションイン アニメーション機能をサポートします。

サポートされるトランジションのタイプ

移動および方向に基づいて複数のアニメーション トランジションのタイプがサポートされます。

  • FromZero - シリーズが数値軸の参照値からトランジションします。

  • アコーディオンタイプ トランジション:

    • 側面から:

      • AccordionFromLeft – シリーズは左側からアコーディオンします。

      • AccordionFromRight – シリーズは右側からアコーディオンします。

      • AccordionFromTop – シリーズは上側からアコーディオンします。

      • AccordionFromBottom – シリーズは下側からアコーディオンします。

    • 軸から:

      • AccordionFromCategoryAxisMinimum – シリーズはカテゴリ軸の最小値からアコーディオンします。

      • AccordionFromCategoryAxisMaximum – シリーズはカテゴリ軸の最大値からアコーディオンします。

      • AccordionFromValueAxisMaximum – シリーズは値軸の最大値からアコーディオンします。

      • AccordionFromValueAxisMinimum – シリーズは値軸の最小値からアコーディオンします。

  • Expand – シリーズは値の中点から展開します。

  • スウィープタイプ トランジション:

    • 側面から:

      • SweepFromLeft – シリーズは左側からスイープします。

      • SweepFromRight – シリーズは右側からスイープします。

      • SweepFromTop – シリーズは上側からスイープします。

      • SweepFromBottom – シリーズは下側からスイープします。

      • SweepFromCenter – シリーズは中央からスイープします。

    • 軸から:

      • SweepFromCategoryAxisMaximum – シリーズはカテゴリ軸の最大値からスイープします。

      • SweepFromCategoryAxisMinimum – シリーズはカテゴリ軸の最小値からスイープします。

      • SweepFromValueAxisMaximum – シリーズは値軸の最大値からスイープします。

      • SweepFromValueAxisMinimum – シリーズは値軸の最小値からスイープします。

サポートされるトランジションのスピード タイプ

トランジションのスピード タイプは、アニメーション化されたトランジションが再生されているときに、現在シリーズの項目に相対するスピードを決定します。以下のはスピード タイプです:

  • Auto – 自動的にスピード タイプを選択します。

  • IndexScaled – データ ポイントのインデックスが軸基点から離れた場合、そのポイントのアニメーションは遅いです。

  • Normal – すべてのスピードは標準です。データ ポイントが同じ時間に表示されます。

  • Random – データ ポイントがランダム時間に表示されます。

  • ValueScaled – データ ポイントの値が開始ポイントから離れた場合、そのポイントのアニメーションは遅いです。

サポートされるイージング関数のタイプ

イージング関数は、アニメーションのイーズ インする方法を決定します。イージング関数を適用できます。デフォルト値は CubicEase です。

トランジションイン アニメーションを構成する

概要

トランジション タイプは、 TransitionInMode プロパティをトランジション名に設定すると構成します。プロパティを "Auto" (デフォルト値) に設定すると、シリーズ タイプに基づいてトランジション タイプは自動的に選択されます。

以下の例では、以下の設定の結果、トランジション イン アニメーションが有効になり、シリーズ列を右側からアコーディオンできる方法を示します。

プロパティ

"True"

"IndexScaled"

"CubicEase"

以下のコードはこの例を実装します。

XAML の場合:

<ig:XamDataChart x:Name="Chart" >
 <ig:XamDataChart.Series>
   <ig:ColumnSeries IsTransitionInEnabled="True"
      TransitionInSpeed="IndexSpeed">
      <ig:ColumnSeries.TransitionInEasingFunction>
        <CubicEase />
      </ig:ColumnSeries.TransitionInEasingFunction>
   </ig:ColumnSeries>
 </ig:XamDataChart.Series>
</ig:XamDataChart>

C# の場合:

var series = new ColumnSeries();
series.IsTransitionInEnabled = true;
series.TransitionInSpeed = TransitionInSpeedType.IndexSpeed;
series.TransitionInEasingFunction = System.Windows.Media.Animation.CubicEase;

Visual Basic の場合:

Dim series As New ColumnSeries()
series.IsTransitionInEnabled = true
series.TransitionInSpeed = TransitionInSpeedType.IndexSpeed
series.TransitionInEasingFunction = System.Windows.Media.Animation.CubicEase

関連コンテンツ

以下のトピックでは、このトピックに関連する追加情報を提供しています。

トピック 目的

このセクションでは、XamDataChart コントロールのさまざまな機能を使用するために役立つ、重要な概念やタスク ベースの情報について説明します。