バージョン

FocusSite プロパティ

'PART_FocusSite' という名前の視覚ツリーで要素を返します。
シンタックス
'宣言
 
Protected ReadOnly Property FocusSite As DependencyObject
protected DependencyObject FocusSite {get;}
解説

これは FrameworkElement または FrameworkContentElement または null から派生するクラスです。

FocusSite は、エディターが編集モードである時は常にキーボード フォーカスを受け取る要素を示します。このようにキーボード メッセージは、この要素に送付されます。たとえば、XamTextEditor は、編集コントロール テンプレートで TextBox を PART_FocusSite として定義します。XamTextEditor が編集モードである場合は常に、フォーカスを TextBox に与えるので、すべてのキーボード メッセージは処理のために TextBox に送付されます。

異なるエディターは、異なる要素を FocusSite として定義します。エディターのためのカスタム編集テンプレートを定義する場合、キーボード メッセージに対応して編集を実行する要素を PART_FocusSite と命名してください。これによってエディターは、フォーカスを受け取る時にどの要素にキーボード フォーカスを与えるべきかを分かります。

参照