バージョン

RenderSize プロパティ

影などの描画エフェクトを除外した画像の描画サイズを示します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property RenderSize As Nullable(Of RichTextSize)
public Nullable<RichTextSize> RenderSize {get; set;}
例外
例外解説
System.ArgumentOutOfRangeException幅および高さの両方が負の数の場合。
解説

RenderSize は影などの描画エフェクトを除外した画像の描画サイズを指定します。このプロパティが設定されない場合、その値が自動的に画像から計算されます。

RenderSize の幅または高さが負の値に設定された場合、画像を読み込んだ後に、負のディメンションが正のディメンションおよび画像の実際サイズによって画像の縦横比を変更しないために計算されます。この計算されたサイズは RenderSizeResolved プロパティによって返されます。このシナリオでは、RenderSizeResolved プロパティは、画像を読み込むまで null を返します。

たとえば、画像の幅が 200 ピクセルで高さが 300 ピクセル、RenderSize の幅が 100 で高さが -1 の場合、RenderSizeResolved プロパティは、画像を読み込んだ後に 100 ピクセルの幅および 150 ピクセルの高さを返します。

注: 画像がまだ読み込んでいない場合、シリアライザーは負の幅または高さがある RenderSize を無視する可能性があります。提供されている RTF および Word シリアライザーはこのカテゴリにあります。その形式では 1 つのディメンションのみの指定はサポートしません。したがって、そのシリアライザーの 1 つは画像が読み込む前に文書をシリアライズする場合、縦横比は保持できずに、RenderSize 設定は無視されます。Html シリアライザーは 1 つのディメンションの設定をサポートします。HTML 形式は img 要素で幅または高さ属性の指定をサポートします。

参照