バージョン

リポジション アニメーションについて

xamDataCards コントロールはカードを再配置する時にカードを位置にアニメートします。カードをスクロール、縮小、リサイズすることによってエンドユーザーが xamDataCards を操作する時、またはデータ ソースをリセットする時にこれが生じる可能性があります。ただし、 CardViewSettings オブジェクトの ShouldAnimateCardPositioning プロパティまたは RepositionAnimation プロパティをそれぞれ設定することによって、アニメーションを無効にしたり、アニメーションのタイミングをカスタマイズできます。

アニメーションのタイミングをカスタマイズしたい場合には、CardViewSettings オブジェクトの RepositionAnimation プロパティを、DoubleAnimationBase クラスから派生するオブジェクトのインスタンス、たとえば DoubleAnimation オブジェクトに設定できます。ただし、アニメーションを無効にすると、xamDataCards コントロールはユーザーが提供するカスタムのアニメーションタイミングを無視します。詳細は、API リファレンス ガイドの RepositionAnimation プロパティの 解説を参照してください。

以下の例のコードは、アニメーション タイミングを変更する方法を示します。

XAML の場合:

<Window.Resources>
    <DoubleAnimationUsingKeyFrames x:Key="repositionAnimation1">
        <SplineDoubleKeyFrame KeyTime="00:00:00" Value="0" />
        <SplineDoubleKeyFrame KeyTime="00:00:01" Value="1.5" />
        <SplineDoubleKeyFrame KeyTime="00:00:01.5" Value="0.8" />
        <SplineDoubleKeyFrame KeyTime="00:00:02" Value="1" />
    </DoubleAnimationUsingKeyFrames>
</Window.Resources>
...
<igDP:XamDataCards Name="xamDataCards1">
    <igDP:XamDataCards.ViewSettings>
        <igDP:CardViewSettings RepositionAnimation="{StaticResource repositionAnimation1}" />
    </igDP:XamDataCards.ViewSettings>
</igDP:XamDataCards>
...

Visual Basic の場合:

Me.xamDataCards1.ViewSettings.RepositionAnimation = TryCast(Me.Resources("repositionAnimation1"), DoubleAnimationBase)

C# の場合:

this.xamDataCards1.ViewSettings.RepositionAnimation = this.Resources["repositionAnimation1"] as DoubleAnimationBase;