AutoArrangeCells が「Never」に解決されていない場合、このプロパティは無視されます。
注: Column プロパティおよび Row プロパティに加えて、個別の ColumnSpan プロパティおよび RowSpan プロパティがあります。これらの設定は、フィールドのセルとラベルに対する実際のグリッド行および列を決定します。
Column、Row、ColumnSpan および RowSpan プロパティは、フィールドのレイアウト (ラベル領域およびセル領域) でフィールドの論理位置を指定します。フィールド レイアウトは、表示されるフィールドおよびその Column/Row および ColumnSpan/RowSpan 値に基づいて自動的に計算される論理ディメンションがあるグリッドで定義されます。ColumnSpan および RowSpan は、グリッドでフィールドが使用する論理セルの数を指定します。各フィールドはデフォルトで 1 つのセルを含みます。ただし、このプロパティを設定すると、フィールドに 1 つ以上の論理セルを含むことができます。Column および Row プロパティは、グリッドでフィールドの位置を決定します。フィールドの実際のピクセル ディメンションは Width および Height プロパティに基づいて決定されます。自動的に計算されるため、Width および Height プロパティを設定する必要がありません。
注: フィールドが複数の論理列を含む場合、グリッドの論理列のピクセル幅は等しくありません。その他のフィールドが理列を含む場合、論理列のピクセル ディメンションはフィールドの Width 設定または設定されない場合に自動的に計算された幅に基づいて決定されます。フィールド レイアウトは、フィールドの幅要件に満たすために、論理列を含むすべてのフィールドの要件に基づいて論理列にピクセル ディメンションを割り当てます。フィールド レイアウトの目的は、フィールドの幅要件が満たされていて、余分な幅は論理列に等しく追加されないことです。この動作は、以下のシナリオで説明されます。フィールド "A" の Row、Column、RowSpan、および ColumnSpan 値は 0、0、1、および 3 です。フィールド "B" の値は 1、0、1、2 です。フィールド "C" の値は 1、0、1、1 です。フィールド "A" は最初の論理グリッド行で 3 つの論理列を含み、フィールド "B" は第 2 の論理行で 2 つの論理列を含み、フィールド "C" は同じ論理行で 1 つの論理列を含みます。フィールド "B" が 2 つの論理列を含み、フィールド "C" が 1 つの論理列を含んでも、"B" の幅は "C" の幅 * 2 であるというわけではありません。第 1、第 2、および第 3 の論理列のピクセル幅は、フィールド "A"、"B"、および "C" のピクセル幅要件のみで決定されます。"A" の要件は 300 で、"B" の要件は 100 で、"C" の要件は 100 の場合、"B" は 2 つの論理列スパンがあり、"C" が 1 つの論理列があっても、"A" は 300 になり、"B" は 100 になり、"C" は 200 になります。論理列のピクセル幅がフィールドの幅要件に基づいて割り当てられます。複数の論理列を含むフィールドのピクセル幅要件 (フィールド "A" の 300 要件は 3 論理列を含むこと) に満たすために、残りの幅は右の列に割り当てられます。結果は、"A"、"B"、および "C" の幅要件に満たされ、残りの幅は列のスパン設定に基づいて均等には追加されません。同じ動作が論理行に適用されます。