xamFormulaEditor および FormulaEditorDialog コントロールが公開する機能を活用するには、まず リスト 1 に示されるように、xamCalculationManager コントロールをアプリケーションに追加する必要があります。xamCalculationManager コントロールの使用方法の詳細は、「 xamCalculationManager の使用」セクションを参照してください。
-
xamFormulaEditor をアプリケーションに追加。
これを実行するためには、まず参照を以下のアセンブリへ追加する必要があります。
-
InfragisticsWPF4.v20.1.dll
-
InfragisticsWPF4.Controls.Interactions.XamFormulaEditor.v20.1.dll
-
InfragisticsWPF4.Controls.Interactions.XamDialogWindow.v20.1.dll
-
InfragisticsWPF4.Controls.Menus.XamDataTree.v20.1.dll
最後の 2 つは FormulaEditorDialog コントロールが必要とします。次に、 リスト 1 に示されているように、コード ビハインドまたは Infragistics xml namespace for XAML の必要な using/Imports ディレクティブを追加し、また xamFormulaEditor 自身を追加する必要があります。
xamFormulaEditor コントロールを十分に機能させるには、その Target プロパティを設定する必要があります。xamFormulaEditor コントロールのターゲットは、xamCalculationManager コントロールに登録され、またその値が数式の文字列になり得る適切なプロパティを持つ、同じページの他の任意のコントロールになり得ます。UI コントロールを含む xamCalculationManager の使用方法の詳細は、「 xamCalculationManager を使用した作業の開始」トピックを参照してください。
ターゲット コントロールの ControlCalculationSettings オブジェクトが XamCalculationManager.ControlSettings に添付のプロパティに設定されている場合、また ControlCalculationSettings オブジェクトの Formula プロパティが数式文字列に設定されている場合、この数式は xamFormulaEditor に自動的にロードされます。そうでない場合は、Formula プロパティを xamFormulaEditor に直接設定できます。 リスト 2 は、xamFormulaEditor コントロールの構成方法の例です。
注: Formula プロパティを設定しても、Target を設定していない場合、xamFormulaEditor はアクティブになりません。