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Details または Tiles 表示で WinListView 列の表示可能な位置を変更

このトピックは順序位置を変更せずにユーザー インターフェイスの WinListView™ で列を再配置する方法を示します。これは WinListView コントロールの View プロパティが Details または Tiles のいずれかに設定されている時に実行できます。Column オブジェクトの VisiblePositionInDetailsView プロパティと VisiblePositionInTilesView プロパティを使用することによって、列の位置を変更できます。

このトピックは、Northwind データベースの Customers テーブルのデータが WinListView の項目とサブ項目にすでに移植されていることを前提とします。詳細は、 「WinListView コントロールへの項目の移植」トピックを参照してください。また、このトピックでは WinListView コントロールの View プロパティが Details に設定されています。

Visual Basic の場合:

'サブ項目 (ContactName) の Visible 位置を変更します
Me.ultraListView1.Items(0).SubItems(0).Column.VisiblePositionInDetailsView = 4

C# の場合:

//サブ項目 (ContactName) の Visible 位置を変更します
this.ultraListView1.Items[0].SubItems[0].Column.VisiblePositionInDetailsView = 4;

サブ項目の表示位置を変更する前の項目およびサブ項目をリストした WinListView。

WinListView Change the Visible Postion of WinListView Columns in Details or Tiles View 03.png

最初のサブ項目 (ContactName 列) の表示位置をユーザー インターフェイス位置 4 に変更した後の項目とサブ項目をリストした WinListView。これによって ContactName 列はサブ項目 City の後ろに表示されます。

WinListView Change the Visible Postion of WinListView Columns in Details or Tiles View 03.png

Visual Basic の場合:

' 項目または MainColumn(CompanyName) の表示位置を変更します
Me.ultraListView1.MainColumn.VisiblePositionInDetailsView = 3

C# の場合:

// 項目または MainColumn(CompanyName) の表示位置を変更します
this.ultraListView1.MainColumn.VisiblePositionInDetailsView = 3;

項目の表示位置を変更した後の項目およびサブ項目をリストした WinListView。

WinListView Change the Visible Postion of WinListView Columns in Details or Tiles View 03.png