針マーカーはスケール上の特定の値を指し示すポインタとして表示されます。
針マーカーをゲージに追加した後の次の手順は、 「レンジをゲージに追加」です。
以下で針マーカーをゲージに追加できます。
以下の手順を完了した後でアプリケーションを保存および実行すると、ゲージは以下のゲージのようになります。
ゲージ デザイナを使用して針マーカーを既存のラジアル ゲージに追加するには、次の手順に従ってください。
ゲージ エクスプローラで、[マーカー] を展開します。
[マーカーの追加…] をクリックして、[新しい針] を選択します。
[プロパティ パネル]で、 [針マーカー レイアウト タブ]をクリックします。 [幅と範囲 ペイン]で、以下のプロパティを設定します。
幅
開始 — 3
中間 — 3
終了 — 1
範囲
開始 — -20
中間 — 0
終了 — 65
[針マーカー レイアウト] タブの [値と単位 ペイン]で、以下のプロパティを設定します。
値 — 95.00
精度 — 1.00
単位 — パーセント
ゲージ エクスプローラで、[アンカー] を展開します。
[プロパティ] パネルの [外観] タブの [ブラシ] ペインで、以下のプロパティを設定します。
タイプ — SimpleGradient
開始色 — Gainsboro
終了色 — 64, 64, 64
グラデーション スタイル — BackwardDiagonal
[外観] タブの [ストローク ペイン]で、以下のプロパティを設定します。
タイプ — RadialGradient
周囲の色 — グレー
中央の色 — WhiteSmoke
フォーカス スケール — 0,0
中心点 — 75, 25
デザインタイムに針マーカーを既存のラジアル ゲージに追加するには、次の手順に従ってください。
ゲージ コレクション エディタ内で、[ラジアル ゲージ] をクリックします。 .Scales プロパティを指定して、省略記号（…）をクリックして、スケール コレクション エディタを起動します。
.Markers プロパティを指定して、省略記号（…）をクリックして、マーカー コレクション エディタを起動します。
[追加] ボタンをクリックして、[針の追加] を選択します。 .BrushElement プロパティを指定します。BrushElement ドロップダウン リストから、[単色塗りつぶし] を選択します。これによって、新しい単色塗りつぶしブラシ エレメントが作成されます。
新しく作成された BrushElement プロパティを展開して、Color プロパティを指定します。色を赤に設定します。 .Anchor プロパティを指定して展開し、BrushElement プロパティをクリックします。
BrushElement ドロップダウン リストから、SimpleGradient を選択し以下のプロパティを設定します。
タイプ — SimpleGradient
開始色 — Gainsboro
終了色 — 64, 64, 64
グラデーション スタイル — BackwardDiagonal
[値] プロパティを 95 に設定します。
ランタイムに針マーカーを既存のラジアル ゲージに追加するには、次の手順に従ってください。
以下の手順を Load イベントに追加します。
クラスのインスタンスを作成します。
Visual Basic の場合：
Dim myNeedle As New RadialGaugeNeedle() Dim mySolidFillBrushElement2 As New SolidFillBrushElement() Dim mySimpleGradientBrushElement As New SimpleGradientBrushElement()
C# の場合：
RadialGaugeNeedle myNeedle = new RadialGaugeNeedle(); SolidFillBrushElement mySolidFillBrushElement2 = new SolidFillBrushElement(); SimpleGradientBrushElement mySimpleGradientBrushElement = new SimpleGradientBrushElement();
針の以下の色プロパティを設定します。
Type — Solid
Color — Red
Visual Basic の場合：
mySolidFillBrushElement2.Color = System.Drawing.Color.Red myNeedle.BrushElement = mySolidFillBrushElement2
C# の場合：
mySolidFillBrushElement2.Color = System.Drawing.Color.Red; myNeedle.BrushElement = mySolidFillBrushElement2;
アンカーの以下のプロパティを設定します。
Radius — 10
Measure — Percent
Visual Basic の場合：
myNeedle.Anchor.RadiusMeasure = Infragistics.UltraGauge.Resources.Measure.Percent myNeedle.Anchor.Radius = 10
C# の場合：
myNeedle.Anchor.RadiusMeasure = Infragistics.UltraGauge.Resources.Measure.Percent; myNeedle.Anchor.Radius = 10;
アンカーの以下の色プロパティを設定します。
Type — SimpleGradient
EndColor — WhiteSmoke
StartColor — Gray
GradientStyle — BackwardDiagonal
Visual Basic の場合：
myNeedle.Anchor.BrushElement = mySimpleGradientBrushElement mySimpleGradientBrushElement.EndColor = System.Drawing.Color.WhiteSmoke mySimpleGradientBrushElement.GradientStyle = Infragistics.UltraGauge.Resources.Gradient.BackwardDiagonal mySimpleGradientBrushElement.StartColor = System.Drawing.Color.Gray
C# の場合：
myNeedle.Anchor.BrushElement = mySimpleGradientBrushElement; mySimpleGradientBrushElement.EndColor = System.Drawing.Color.WhiteSmoke; mySimpleGradientBrushElement.GradientStyle = Infragistics.UltraGauge.Resources.Gradient.BackwardDiagonal; mySimpleGradientBrushElement.StartColor = System.Drawing.Color.Gray;
以下のプロパティを設定します。
AllowDrag — true
EndExtent — 65
EndWidth — 1
MidExtent — 0
MidWidth — 3
Precision — 1
StartExtent — -20
StartWidth — 3
Value — 95
WidthMeasure — Percent
Visual Basic の場合：
myNeedle.AllowDrag = True myNeedle.EndExtent = 65 myNeedle.EndWidth = 1 myNeedle.MidExtent = 0 myNeedle.MidWidth = 3 myNeedle.Precision = 1 myNeedle.StartExtent = -20 myNeedle.StartWidth = 3 myNeedle.Value = 95 myNeedle.WidthMeasure = Measure.Percent
C# の場合：
myNeedle.AllowDrag = true; myNeedle.EndExtent = 65; myNeedle.EndWidth = 1; myNeedle.MidExtent = 0; myNeedle.MidWidth = 3; myNeedle.Precision = 1; myNeedle.StartExtent = -20; myNeedle.StartWidth = 3; myNeedle.Value = 95; myNeedle.WidthMeasure = Measure.Percent;
針マーカーを Markers コレクションを追加します。
Visual Basic の場合：
myScale.Markers.Add(myNeedle)
C# の場合：
myScale.Markers.Add(myNeedle)