このトピックでは、 WinFormManager™ コンポーネントの概要を提供します。
新しい WinFormManager コンポーネントによって、キャプション領域、フォーム境界線などのフレームの領域と閉じる、元のサイズに戻す、最大化、最小化、コンテキスト ヘルプ ボタンをスタイルできます。プロパティ ウィンドウでフォームのスタイルの設定が可能ですが、Infragistics AppStylist でスタイルを設定することもできます。このコンポーネントで提供されているスタイルは WinToolbarsManager™ で使用可能なスタイルに似ています ( WinToolbarsManager のスタイルの変更 を参照してください)。
スタイル設定を使用すると、 Aero およびオペレーティング システムのテーマを特定のフォームで無効にし、フォームのクライアント以外の領域に色を適用できます。
WinToolbarsManager コンポーネントと同様、デザイン タイムにフォームにドロップした時に、クライアント領域内にコントロールを適切に配置するために WinFormManager もパネルをフォームに追加するようにプロンプトします。 WinPanel™ (広範なスタイリング機能) でフォームをうめるのか、それとも標準のパネル (軽量) を使用するのかを選択するオプションがあります。 WinFormManager は Infragistics.Win
アセンブリで定義され、Infragistics.Win.UltraComponentBase
から派生されます。
UltraWinToolbars と異なり、 FormDisplayStyle および IsGlassSupported プロパティはデフォルトで Aero テーマを無効にし、サイズ変更する機能を持つ RoundedSizable 境界線を表示します。
例:
両方のコンポーネントが別のコンテナー コントロールにドックされる場合、同じフォームで両方のコンポーネントを使用できます。 WinToolbarsManager コンポーネントの DockWithinContainer プロパティを Form に設定する場合、 WinFormManager はフォームの管理で無効にされ、 WinToolbarsManager に優先があります。
WinFormManager コンポーネントの追加の機能は以下です。
アプリケーションのすべてのフォームに同じ外観を提供します。
MDI 子メニュー バーとボタンにスタイルを設定します。これは最大化された MDI 子フォームが MDI 親の上に存在する時に表示されます。
グラデーションのような Infragistics 外観オブジェクトを使用してフォームのキャプションをスタイルします。
以下の表は、フォームのクライアント領域をカスタマイズするために両方のコンポーネントで使用されるプロパティを表示します。
このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。