バージョン

デザイナーを使用したカルーセルへのデータのバインド

トピックの概要

目的

このトピックでは、デザイン時にデータ ソースをセットアップする方法、およびそれを UltraCarousel コントロールにバインドする方法を手順とともに紹介します。

このトピックの内容

このトピックは、以下のセクションで構成されます。

概要

概要

このトピックでは、デザイン時にデータ ソースを構成する方法を学習します。これは、コントロールの DataSource プロパティを使用して UltraCarousel コントロールにデータをバインドするために設定します。

アプリケーションの要件

1.Infragistics WinForms 2014 Volume 2 またはそれ以降のバージョンをインストールします。

2.Visual Studio 2010 またはそれ以降のバージョンを使用して、新しい Windows Forms アプリケーションを開始します。

データ ソースの構成

1.Visual Studio ツールボックス領域からフォーム上に UltraCarousel コントロールをドラッグ アンド ドロップします。またはコード内でコントロールを作成する場合は、以下のアセンブリ参照を追加します。

  • Infragistics.Shared

  • Infragistics.Win.UltraWinCarousel

  • Infragistics.Win

2.ツールボックス領域からフォーム上に Infragistics UltraDataSource コンポーネントをドラッグ アンド ドロップします。

3.UltraDataSource コンポーネントのスマートタグを使用し、「 UltraDataSourceDesigner 」オプションを選択します。このオプションは、デザイナー ダイアログを開きます。

Binding Data to Carousel Using the Designer 1.png
  1. DataColumns セクションの一番左のアイコンをクリックして、そのセクションに列を追加します。

Binding Data to Carousel Using the Designer 2.png
  1. データ入力 を選択し、列に数行 (項目用) を追加します。次に OK をクリックして、デザイナー ダイアログを閉じます。

Binding Data to Carousel Using the Designer 3.png
  1. UltraCarousel コントロールで、スマートタグを使用してコントロールのタスクリストをドロップダウンし、 UltraDataSource オブジェクトに対して「データ ソース」プロパティを設定します。

Binding Data to Carousel Using the Designer 4.png

この時点で、コントロールはデザイン時のカルーセル項目としてデータ コレクションを表示します。

アプリケーションを実行し、結果を検証します。

Binding Data to Carousel Using the Designer 5.png

関連コンテンツ

トピック

このトピックの追加情報については、以下のトピックも合わせてご参照ください。

トピック 目的

このトピックでは、コードビハインドでデータを UltraCarousel にバインドする方法を紹介します。

このトピックでは、コードビハインドを使用して UltraCarousel 項目を追加する方法を紹介します。

このトピックでは、コントロールのデザイン時のインターフェイスを使用して UltraCarousel 項目を追加および構成する方法を紹介します。

このトピックでは、コントロールがデータにバインドされていない場合に、カルーセル項目を含む UltraCarousel レイアウトを保存する方法と読み込む方法を紹介します。バインドされている場合、保存されたレイアウトを読み込んだ後でコントロールを再度バインドする必要があります。