このトピックではコード例を使用して、 UltraBulletGraph コントロールの比較目盛マーカーを構成する方法を説明します。説明には、マーカーの値、幅、および書式設定が含まれます。
本トピックの理解を深めるために、以下のトピックを参照することをお勧めします。
比較マーカーは、パフォーマンス バーが示す値と比較された値をスケールに表示します。比較値は、目標売上高などの目標値または値の超過限度を示す制限値 (体温計の37℃の発熱の目安) にすることができます。
比較目盛マーカーが示す値およびスケール上の位置は、TargetValue
プロパティで設定します。比較マーカーは、そのスケール全域で位置やサイズ ( TargetValueInnerExtent および TargetValueOuterExtent)、幅 ( TargetValueBreadth) およびルック アンド フィール (塗りつぶし色 - TargetValueBrush、境界線の線幅 - TargetValueStrokeThickness、境界線の色 – TargetValueOutline) に関して各プロパティでカスタマイズできます。
以下の表で、UltraBulletGraph コントロールの比較マーカーで構成できる要素を簡単に説明し、構成に使用するプロパティにマップします。
以下の表では、任意の動作と各プロパティ設定のマップを示します。
以下のスクリーンショットは、下記設定の結果、 UltraBulletGraph の外観がどのようになるかを示しています。
以下のコードはこの例を実装します。
C# の場合:
bulletGraph.TargetValue = 70;
bulletGraph.TargetValueBreadth = 10;
bulletGraph.TargetValueBrush = new SolidColorBrush(Color.Yellow);
bulletGraph.TargetValueOutline = new SolidColorBrush(Color.FromArgb(0, 64, 0));
bulletGraph.TargetValueStrokeThickness = 2;
bulletGraph.TargetValueInnerExtent = .3;
bulletGraph.TargetValueOuterExtent = .8;
VB の場合:
bulletGraph.TargetValue = 70
bulletGraph.TargetValueBreadth = 10
bulletGraph.TargetValueBrush = New SolidColorBrush(Color.FromArgb(0, 64, 0))
bulletGraph.TargetValueOutline = New SolidColorBrush(Color.Yellow)
bulletGraph.TargetValueStrokeThickness = 2
bulletGraph.TargetValueInnerExtent = .3
bulletGraph.TargetValueOuterExtent = .8
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