バージョン

SetDuration(TimeSpan,TimeSpanFormat) メソッド

Duration プロパティの値を設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Sub SetDuration( _
   ByVal value As TimeSpan, _
   ByVal format As Infragistics.Win.TimeSpanFormat _
) 
public void SetDuration( 
   TimeSpan value,
   Infragistics.Win.TimeSpanFormat format
)

パラメータ

value
Duration プロパティの新しい値を含む TimeSpan
format
時間表示の単位を示す TimeSpanFormat 定数。
解説

Duration プロパティに対して SetDurationSetDuration を使用することにより、タスクの時間の単位を指定できます。たとえば、メソッドが一日の TimeSpan で呼び出されて、format パラメーターの値が 'Hours' の場合、タスク グリッドの値は、「24 時間」 として表示されて 3 日間になります( 稼働時間は 8 時間として定義されます)。1 日と format パラメーターの 'Days' が同じ TimeSpan 値でも、適用された値は稼働時間が TaskDurationWorkingTimePerDay プロパティの値に基づいた稼働時間へ変換されます。TaskDurationWorkingTimePerDay が 8 時間の TimeSpan に設定される場合、1 日の稼働時間は 8 時間として変換され、タスクの範囲は 1 稼働日または 8 時間になります。この例のタスク グリッドの期間フィールドは1 日ですが、タスクの有効な期間は 1 日の稼働時間数に解決します。

'Days' の format 値への変換に加えて、Weeks' の値も変換されます。'Weeks' 定数が指定されている場合、変換のベースとして週の稼働時間を使用してユニットが日単位に変換されます。デフォルトでは、UltraCalendarInfo が週での稼働日数を 5 に定義します (土曜日と日曜日は非稼働日)。この定義を使用して、週の形式を使用して 5 日間の TimeSpan が割り当てられる場合、このメソッドは値を日形式と同様に変換します。ただし、タスクグリッドの期間フィールドは、実際のタスクが 5 日の場合も 1 週間として表示されます。

「時」または「分」形式が使用される場合、変換されずに割り当てられた値は稼働時間として表されます。6 時間の TimeSpan を割り当てた場合、タスクの稼働時間が 6 時間、32 時間は 4 日間になります。(1 日の稼働時間を 8 時間と仮定した場合)

SetDurationSetDuration メソッドを呼び出すと、タスク グリッドのフィールドの値を変更するのと同じ効果をもたらします。

参照