バージョン

UltraNavigationBar クラス

階層ナビゲーション機能を提供する Infragistics Windows Forms Control。
シンタックス
'宣言
 
Public Class UltraNavigationBar 
   Inherits Infragistics.Win.UltraControlBase
   Implements Infragistics.Win.AppStyling.ISupportAppStyling, Infragistics.Win.IUltraControl, Infragistics.Win.IUltraControlElement, Infragistics.Win.Touch.ISupportTouchMetrics, Infragistics.Win.UIAutomation.IProvideUIAutomation 
public class UltraNavigationBar : Infragistics.Win.UltraControlBase, Infragistics.Win.AppStyling.ISupportAppStyling, Infragistics.Win.IUltraControl, Infragistics.Win.IUltraControlElement, Infragistics.Win.Touch.ISupportTouchMetrics, Infragistics.Win.UIAutomation.IProvideUIAutomation  
解説

UltraNavigationBar Windows Forms Control は Windows Vista Address Bar で導入されたメタファに基づいて構築されています。ファイル システムやリレーショナル データなどの階層構造をナビゲートする機能を提供します。構造内の各ノードは、位置として参照され、UltraNavigationBarLocation オブジェクトによってカプセル化されます。構造内のルート ノードは RootLocation によって表されます。コントロールに関連付けられたすべての位置はルート位置の子孫です。ルートを含み各位置は、UltraNavigationBarLocation.Locations コレクションを公開し、このコレクションに直接の子が属しています。Locations コレクションはツリー ノードのための System.Windows.Forms.TreeNode.Nodes コレクションに似ています。このコレクションの各メンバーは次々と固有のコレクションを公開し、祖先ノードと子孫ノード間の反復する関係を提供します。ナビゲーション パスは Locations コレクションのメンバーを選択することによって構築されます。このメンバーはその親の位置の UltraNavigationBarLocation.SelectedLocation プロパティによって参照されます。プロセスが繰り返し続行して選択される子孫のレベルが徐々に深くなるに従って、ナビゲーション パスが成長し、それぞれの新しく選択された位置がナビゲーション パスの親の右に現れます。ナビゲーション パスの最も右、つまり終了位置がコントロールの SelectedLocation プロパティによって参照されます。ナビゲーション パスへの変更が行われるたびに、SelectedLocationChanging イベントと SelectedLocationChanged イベントを介して開発者に通知されます。

アプリケーションのライフタイムの間、大きい階層構造の多数のノードはエンドユーザーによってアクセスされない場合があるので、UltraNavigationBar コントロールは InitializeLocations イベントを介して Locations コレクションの「オンデマンド」移植をサポートします。Locations コレクションに初めてアクセスする時にこのイベントは発生します。これによって、データが実際に必要になるまでコレクションの移植は遅延できます。構造に比較的多数のノードを含む場合、このアプローチは応答時間とパフォーマンスを大幅に高めます。

UltraNavigationBar コントロールは以下のプロパティを介して位置の外観のカスタマイズに対して広範なサポートを提供します:

UltraNavigationBar コントロールは、位置以外の個別の領域に表示するボタンを表示する機能を提供します。これは以下のメンバーを介して、エンドユーザーがクリックした時に一部のアプリケーション固有のアクションを実行できます:

UltraNavigationBar コントロールは、以下のメンバーを介して「以前の履歴」のサポートを提供します:

UltraNavigationBar コントロールは以下のプロパティを介してユーザー インターフェイスのカスタマイズのサポートを提供します:

参照