バージョン

ControlLayoutManagerBase クラス

親コントロール内でのコントロールのサイズと位置を管理するコンポーネントの基本クラス。
シンタックス
'宣言
 
Public MustInherit Class ControlLayoutManagerBase 
   Inherits Infragistics.Win.UltraComponentBase
   Implements Infragistics.Shared.IUltraComponent, Infragistics.Win.Layout.ILayoutContainer 
public abstract class ControlLayoutManagerBase : Infragistics.Win.UltraComponentBase, Infragistics.Shared.IUltraComponent, Infragistics.Win.Layout.ILayoutContainer  
解説

ControlLayoutManagerBase コンポーネントは、特定の ContainerControl 内のコントロールの位置とサイズを制御するために、Infragistics.Win.Layout.LayoutManagerBase 派生のレイアウト マネージャを使用するコンポーネントのための抽象基本クラスです。ContainerControl プロパティを設定する必要があります。これによってコンポーネントがどのコントロールを配置するのかを知ることができます。

デザインタイムに、コンポーネントは 3 つのエクステンダー プロパティを関連付けられた ContainerControl 内の各コントロールに追加します。IncludeInLayout は、コントロールがコンポーネントによって配置されるかどうかを示すために使用されます。デフォルトで、コンポーネントによって配置された ContainerControl 領域内のすべてのコントロール。MinimumSize は、コントロールを表示すべき最小サイズについて関連づけられたレイアウト マネージャに指示するために使用されます。PreferredSize はコントロールを設定したいサイズを示すために使用されます。これらはエクステンダー プロパティであるため、ランタイムに値にアクセスする必要がある場合、このコンポーネントで対応する get/set メソッドを使用する必要があります(たとえば、IncludeInLayout プロパティにアクセスするためには、GetIncludeInLayout メソッドと SetIncludeInLayout メソッドを使用します)。

コンポーネントには、コントロールの配置が発生するときに制御するために使用できるメソッドのセットを含みます。SuspendLayout は、コンポーネントがコントロールを配置しないようにするために使用されます。これはコントロールをプログラムで追加するときに、または ContainerControl 内の多くのコントロールのレイアウト プロパティを初期化するときに役に立ちます。コンポーネントにレイアウト リクエストの処理を再開させるためには、ResumeLayout(Boolean) メソッドを呼び出す必要があります。PerformLayout(Boolean) メソッドは、レイアウトを明示的に発生するように強制するために使用できます。

参照