バージョン

AllDayEventAreaScrolling プロパティ

終日イベント領域に垂直スクロールが有効かどうかを決定する値を返すか、設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property AllDayEventAreaScrolling As AllDayEventAreaScrolling
public AllDayEventAreaScrolling AllDayEventAreaScrolling {get; set;}
解説

デフォルトで UltraDayView は終日イベントを 16 行まで表示します。必要に応じて表示される領域のサイズを自動的に変更します。

スクローリングは、AllDayEventAreaScrolling プロパティの設定で終日イベント領域で有効にできるため、スクロール ボタンおよび垂直スクロールバー、またはそのどちらかを表示します。スクローリングが有効な場合、表示する終日イベント数に基づいて、終日イベント領域の高さがコントロールの約半分またはそれ以下の高さに自動的に表示計算されます。

終日イベントによって使用される垂直スペースの最大値は、AllDayEventAreaPreferredMaxHeight プロパティで制御できます。

垂直スクロールバーを表示するためにプロパティを設定すると、スクロールバーが終日イベントの右側、時間帯領域のスクロールバーのすぐ上に常に表示されます。終日イベント領域スクロール バーは、コントロールの高さの変更に従って、必要に応じて有効または無効になります。

同様に、スクロール ボタンを表示するためにプロパティを設定すると、非表示を保持するかどうかに基づいて必要に応じてボタンが表示または非表示になります。ボタン表示は、コントロールのスクロール位置と高さの変更に従って自動的に更新されます。

垂直スクロール バーの有効状態は、すべての 表示日 および オーナー の終日イベントの表示に基づきます。ただし、スクロール ボタンは、インジケーターとしても動作し、表示領域の上または下に更に予定があるかどうかを考慮します。あるオーナーの現在の表示領域の上または下に予定があり、他のオーナーにはない場合、スクロール ボタンはそれを考慮し、アクティビティのあるオーナーのみにボタンが表示されます。同様に、ある表示日に非表示のアクティビティがあり、他の日にない場合、アクティビティがある日にのみスクロール ボタンが表示されます。

終日イベント領域は、関連付けられた UltraCalendarInfo の AllowAllDayEvents プロパティを設定して非表示にできます。

参照