WinGrid コントロールに関連する以下の既知の問題に注意してください。
列の移動が、すべての場合に記録されない可能性があります。このシナリオを処理するには、MoveColumnToRelativePosition メソッドを記述します。
キーボードを使用したナビゲートは、RowEditTemplate for the WinGrid コントロールの GridCellProxies により、そのアクションが記録されない場合があります。これは、QuickTest Professional がアクションをオブジェクト リポジトリに追加せず、次にクリックされるまでイベント リスニング状態に置かれることによって発生します。最初にデータを入力する前に GridCellProxy でクリックすると、この動作が修正されます。
編集モードで GridCellProxy の値を変更した後、閉じるボタンを使用して直接フォームを閉じた場合は、イベントは UltraWinGrid の RowEditTemplate で GridCellProxies により順不同に記録されます。この既知の問題を解決するには、フォーム フォーカスに他のコントロールを割り当てる、またはOKもしくはキャンセルを選択してフォームを閉じることで、エディターの編集モードを終了させます。
RowLayoutGroups 機能を使用する WinGrid では、列ヘッダーの水平方向または SpanXChange 上の SpanResizing で、Axis と NewSpanSize が正しく記録されない場合があります。Axis と NewSpanSize を手動で変更するとこの問題を回避できます。