バージョン

2013 Volume 1 の新機能

Ultimate UI for Windows Forms 2013 Volume 1 のサポート

Windows Forms のすべてのコントロール

Ultimate UI for Windows Forms 2013 Volume 1 では、Windows Forms のすべてのコントロールが Test Automation for IBM Win-Forms (Rational Functional Tester) バージョン 8.1 でサポートされています。

UltraDayView コントロール プロキシ

Click to Add 機能

Click To Add 」機能がサブ項目として UltraDayView コントロール プロキシに追加されています。これにより日単位の表示のボタンをクリックすると、予定の追加操作が記録できます。

時間帯の [ Click to Add ] ボタンをクリックすると、以下のように操作が記録されます。

UltraDayView1Calendar().Click(AtList( _
AtLocation("AddAppointment"), _
       AtLocation("TimeSlot"), _
       AtPosition(34), AtDate( _
       12, 26, 2012)))

AllDayEventArea の[ Click to Add ] ボタンをクリックすると、以下のように操作が記録されます。

UltraDayView1Calendar().Click(AtList( _
AtLocation("AddAppointment"), _
AtLocation("AllDayAppointmentArea "), _
AtDate( _
12, 26, 2012)))

AllDayEvent 領域スクロールバー

日単位の表示のスクロールバーに加え、 UltraDayView コントロールでは、AllDayEventAreaScrolling プロパティを使用して AllDayEvent 領域にスクロールバーを表示できます。

2 つのスクロールバーを表示するように設定した場合、AllDayEvent スクロールバーでの操作は、時間帯領域スクロールバーとは別に AllDayEvent 領域に対する特別な操作として記録されます。

C# の場合:

UltraDayView1Calendar().Click(AtLocation("AllDay_SCROLL_DOWNBUTTON"))
UltraDayView1Calendar().Click(AtLocation("AllDay_SCROLL_DOWN"))
UltraDayView1Calendar().Click(AtLocation("AllDay_SCROLL_UPBUTTON"))
UltraDayView1Calendar().Click(AtLocation("AllDay_SCROLL_UP"))
UltraDayView1Calendar().Click(AtLocation("AllDay_SCROLL_VERTICAL_ELEVATOR"))

以下のスクリーンショットに、時間帯領域スクロールバーとは別の AllDayEvent 領域スクロールバーの概観を示します。

What's New in 2013 Volume 1.png

UltraGanttView コントロール プロキシ

新しいプロパティ

以下のプロパティが UltraGanttView コントロール プロキシに追加されました。

プロパティ 説明

Active Cell プロパティ

アクティブ セルのプロパティ確認

Active Cell Column

アクティブ セルの列のプロパティ確認

AllData

表示可能なすべての行と列を持つコントロールのグリッド表示(フラットバンドとして)確認