バージョン

WebWordExporter について

このトピックは、WebWordExporter™ コンポーネントを紹介します。

はじめに

WebWordExporter は WebDataGrid™ または WebHierarchicalDataGrid™ 全体を Word ファイルにエクスポートできるエクスポート機能を備えたコンポーネントです。

Export メソッドは総合的なエクスポート機能を実装しています。エクスポートをカスタマイズするイベントがいくつかあります。これらのイベントの多くは、行、ヘッダー、セルなどの特定のオブジェクトがエクスポートされる直前やオブジェクトがエクスポートされた後に起動します。エクスポート全体の開始と終了時に起動するイベントもあります。また、グリッドの行のレイアウトをエクスポートする前に変更できる event OnRowExporting があります。また、そのイベントはキャンセルでき、キャンセルされたときは行はエクスポートされたドキュメントに含まれません。

WebWordExporter コントロールは、それらのグリッドを順次エクスポートするため Web コントロールのグリッドのリストを渡すなど、Export メソッドのオーバーロードをいくつかサポートします。

ドキュメントを作成して、コンテンツを入れる場合、このドキュメントはパラメーターとして Export メソッドに渡すこともできます。その場合、Exporter はドキュメントのコンテンツの後ろにグリッド データを付加します。

機能

  • 異なるエクスポート モード - エクスポートされたファイルが提示される方法を定義します。ファイルは自動的にダウンロードするようブラウザーに送信したり、ドキュメント インスタンスに単に保存したりできるため、結果をどうするのかを決定します。現在グリッドで表示されているデータのみエクスポートすることもできます。

  • スタイル エクスポート サポート - スタイルもエクスポートできるため、アプリケーションのルック アンド フィールを保持したり、データを単純な表形式にエクスポートしたりします。

  • エクスポート出力のカスタマイズ可能なページ レイアウト

関連トピック

以下は、その他の役立つトピックです。