バージョン

アクティビティをデータベースに追加

サーバー側のコードビハインドで、永続性のためにデータベースのアクティビティ テーブルに新しい アクティビティ を追加することができます。この例は、 「コードでアクティビティを作成する方法」のトピックを使用します。データベースにアクティビティを追加するには、以下の 3 つを必要とします。

  1. アクティビティの具体的なインスタンス(例: Appointment オブジェクト)

  2. このアクティビティを所有、構成、またはこのアクティビティが関連する リソース (人または物)。

  3. WebScheduleDbProvider クラスから派生したデータ プロバイダ。

ASP.NET ボタンを「AddButton1」という名前の WebForm に追加し、その Click イベントを処理して新しい Appointment オブジェクトを作成します。

データプロバイダの AddActivity メソッドに未割り当てのリソース(またはその他の関連リソース)とともにこれを渡します。

Visual Basic の場合:

Imports Infragistics.WebUI.Shared
Imports Infragistics.WebUI.WebSchedule
...
Private Sub AddButton1_Click(ByVal sender As Object, _
	ByVal e As EventArgs) Handles AddButton1.Click
	' Appointment オブジェクトを作成します。
	Dim appt As Appointment = Me.CreateAppointment()
	' Appointment をデータベースに追加し、未割り当ての
	' リソースと関連付けます。
	Me.WebScheduleSqlClientDataProvider1.AddActivity( _
	 appt, _
	 Me.WebScheduleInfo1.VisibleResources.UnassignedResource)
End Sub

C# の場合:

using Infragistics.WebUI.Shared;
using Infragistics.WebUI.WebSchedule;
...
private void AddButton1_Click(object sender, EventArgs e)
{
	// Appointment オブジェクトを作成します。
	Appointment appt = this.CreateAppointment();
	// Appointment をデータベースに追加し、未割り当ての
	// リソースと関連付けます。
	this.WebScheduleSqlClientDataProvider1.AddActivity(
	 appt,
	 this.WebScheduleInfo1.VisibleResources.UnassignedResource);
}

注: この例は Microsoft SQL Server データプロバイダが使用されていることを示していますが、これは OLE DB を含む WebScheduleDbProvider から派生した任意のデータプロバイダと連動します。