WebDocumentExporter™ コントロールは、 WebExcelExporter コントロールと全く同じように、WebDataGrid または WebHierarchicalDataGrid データを自動的にエクスポートできますが、ドキュメントファイル形式でエクスポートします。サポートされるファイル形式は XPS および PDF ドキュメントです。
以下は WebDocumentExporter によって現在サポートされている機能のリストです。
ファイルは自動的なダウンロードのためにブラウザーに送信することもできますし、ドキュメント インスタンスに保存するだけも可能なので、結果をどうするのかを決定します( ExportMode プロパティ)。
グリッド データのみをエクスポートするのか(Paging または VirtualScrolling を有効にした時)、データ ソースにあるデータ全体をエクスポートします( DataExportMode プロパティ)。
XPS または PDF ドキュメント ファイル形式にエクスポートします( Format プロパティ)。
スタイルをエクスポートします。これによって、アプリケーションのルック アンド フィールを失いません( EnableStylesExport プロパティ)。
グリッドがエクスポートされるページ レイアウトをカスタマイズします( Margins、 TargetPaperSize および TargetPaperOrientation プロパティ)。
エクスポートされた各行だけでなく、データがエクスポートされる前後にカスタム ロジックを適用するために処理できるサーバー イベント( CellExporting、 CellExported、 RowExporting イベント)。