WebDataTree™ のドラッグ アンド ドロップ機能は、ノードまたはノードのグリッドをドラッグし、同じ WebDataTree または別の WebDataTree コントロールにドロップする機能を提供します。
この動作には、以下のの 3 つのモードがあります。
コピー - ノードが新しい位置にドロップされたときに、ドラッグされたノードのコピーがターゲットにドロップされます。既存のノードは元の位置に保持されます。
移動 - ノードがドロップされると、元の位置から削除され、新しいターゲットに追加されます。
デフォルト - このモードはコピーと移動モードを組み合わされています。Ctrl キーを押しながらドラッグアンドドロップ操作するとコピー モードになり、Ctrl キーを使用しない場合には移動モードになります。
ツリーのドロップ位置
ノードの前後やノード間だけでなく、選択したノードに挿入できます。この場合、ドロップしたノードがドロップされたノードの子になります。ドラッグしたノードが他のノードの上に移動されているときに、ドロップ可能な位置にツールチップが表示されます。2 つのノード間を移動している場合、ノード間に線と「前のノードに挿入」が現れます。ツールチップは、「ノードの前に挿入」または「ノードの後に挿入」にも表示されます。
イベント
WebDataTree は、ドラッグアンドドロップ操作に関連付けられるサーバー側とクライアント側イベントを提供します。これらの詳細については、 ClientSideEvents および ServerSideEventsトピックを参照してください。
ドラッグ アンド ドロップの有効化
ドラッグ アンド ドロップを有効にするには、WebDataTree コントロールの AllowDrop および EnableDragDrop を True に設定するだけです。ドラッグ アンド ドロップのその他のシナリオやロジック処理としては、WebDataTree コントロールのドラッグ アンド ドロップに関連するサーバー側またはクライアント側イベントを処理できます。
ドラッグ アンド ドロップ処理をキャンセル
注:ドラッグ アンド ドロップ操作のキャンセルは、Esc キーを押すか、WebDataTree 領域の外側にドラッグされたノードをターゲットでないノード領域にドロップすることによってキャンセルできます。