バージョン

ページング

WebDataGrid™ コントロールのページング メカニズムはデータをページに分割し、ロード時間を短縮しパフォーマンスを向上します。ページ数は、ページ サイズとデータ ソースからのレコード合計数によって決定されます。WebDataGrid は、エンドユーザーがページ間をナビゲートする間に各ページの新しいデータを取得します。AJAX を使用して、データはデフォルトで非同期で取得されます。

ページングを有効にします

  1. WebDataGrid を SqlDataSource コンポーネントにバインドして、Customers テーブルからデータを取得します。実行についての詳細は、 WebDataGrid で開始を参照してください。

  2. Microsoft® Visual Studio™ プロパティ ウィンドウで、Behaviors プロパティを指定して、省略記号 (…​) ボタンをクリックし、[動作エディタ] ダイアログを起動します。

  3. この動作を追加して有効にするには、左のリストからページャの隣りのチェックボックスをチェックします。

  4. プロパティで、 PageSize を 10 に設定し、ページあたりのレコード数を 10 に増やします。

  5. 最初と最後のページへのリンクが付いた番号にページャ リンクを変更する NumericFirstLast に PagerMode を設定します。

WebDataGrid Enabling Paging 02.png
  1. [適用]、そして [OK] をクリックします。デフォルト設定でページングを有効にしました。

以下のマークアップ コードが生成されます。

HTML の場合:

<Behaviors>
    <ig:Paging PagerMode="NumericFirstLast" PageSize="10">
    </ig:Paging>
</Behaviors>

コード ビハインドからページングを追加するには、以下のコードを追加します。

Visual Basic の場合:

WebDataGrid1.Behaviors.CreateBehavior(Of Infragistics.Web.UI.GridControls.Paging)()
WebDataGrid1.Behaviors.Paging.PageSize = 10
WebDataGrid1.Behaviors.Paging.PagerMode = Infragistics.Web.UI.GridControls.PagerMode.NumericFirstLast

C# の場合:

WebDataGrid1.Behaviors.CreateBehavior<Infragistics.Web.UI.GridControls.Paging>();
WebDataGrid1.Behaviors.Paging.PageSize = 10;
WebDataGrid1.Behaviors.Paging.PagerMode = Infragistics.Web.UI.GridControls.PagerMode.NumericFirstLast;
  1. プロパティ ウィンドウで、WebDataGrid の EnableAjax プロパティが True に設定されていることをチェックします。そうでない場合は、True に設定します。WebDataGrid は AJAX を使用してデータをページする準備が整いました。

WebDataGrid Enabling Paging 01.png